花図鑑

ラナンキュラス「アウラ」特徴やお手入れ方法・花言葉を解説

2022.10.13

ラナンキュラス品種図鑑「アウラ」

Bloom Note編集部

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アウラ」は、淡いピンク色をしたラナンキュラスの品種です。
日に当たると花びらがキラキラと光り、繊細な可愛らしさのあるお花です。

今回はラナンキュラス「アウラ」の特徴や水揚げ・お手入れ方法、花言葉を紹介します。

ラナンキュラス「アウラ」の主な特徴

  • ツヤのある「ラナンキュラス・ラックス」シリーズの品種
  • アレンジで使いやすい一重咲き・スプレー咲き
  • 茎が太くしっかりしている

ラナンキュラス「アウラ」の特徴早見

アウラの特徴早見

淡いピンク
品種群 ラナンキュラス・ラックスシリーズ
タイプ スプレー咲き
咲き方 一重咲き
日持ち 1週間程度
香り なし
出回り時期 12月~4月
主な生産地 大分県、宮城県

ラナンキュラス「アウラ」は、上記のような特徴をもつ品種です。
花びらの色は淡いピンク色ですが、咲き進むにつれてシルバーやゴールドの模様が見えることもあり、違った表情を楽しめます。

ツヤのある「ラナンキュラス・ラックス」シリーズの品種

アウラは、ラナンキュラスの中でも人気の高い「ラックス」シリーズの品種です。
ラックスというシリーズ名は、花びらがキラキラと光ったように見えることから、「ラナンキュラス+ワックス」を由来として名付けられました。

繊細な花びらには透けるようなツヤと光沢感があり、可憐な印象です。

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アレンジで使いやすい一重咲き・スプレー咲き

ラナンキュラスといえば、バラのような巻きのある見た目を想像する方も多いですが、アウラは一重咲きの品種です。
1本で華やかさが出るタイプのお花ではないものの、控えめな可愛らしさが感じられます。

また、枝分かれのあるスプレー咲きタイプですので、切り分けて使用することもできます。
アレンジの主役・脇役どちらもこなせるため、様々な場面で活躍してくれるでしょう。

茎が太くしっかりしている

アウラは繊細な見た目に反して、茎が太くしっかりとしたお花です。
茎の折れや曲がれが少なく、扱いやすい品種だと言えるでしょう。

ただしスプレー咲きのお花ですので、枝分かれした先の茎は細く繊細になっています。
枝分かれ部分で折れてしまった場合は、切り分けることで美しい見た目を維持できます。

ラナンキュラス「アウラ」の水揚げ・お手入れ方法

アウラの水揚げ方法

ラナンキュラス「アウラ」の日持ちは1週間程度と平均的ですが、適切な水揚げやお手入れをしてあげることで、長持ちさせることも可能です。
具体的には、以下の水揚げ方法を実践しましょう。

アウラの水揚げのポイント

  • 茎を潰さないようまっすぐカット
  • 浅水につけておく
  • 花びらに水がついた場合は優しく拭き取る

茎を潰さないようまっすぐカット

アウラの茎を切り戻して、水を吸い上げやすい状態にしましょう。
切り戻す際は、茎の導管が潰れないよう、切れ味のよいハサミを使用してください。

アウラの茎はやや腐りやすく、水を濁らせやすい特性がありますので、断面が小さくなるようまっすぐカットするのがおすすめです。

浅水につけておく

茎を切り戻したら、浅水で管理しましょう。
水につかった部分の茎が特に腐りやすいため、深水にすると茎全体が傷んでしまうリスクがあります。

3センチ程度の少なめの水に生けておき、こまめに水替えしましょう。

花びらに水がついた場合は優しく拭き取る

アウラの花びらは薄く繊細なため、水がついたまま放置すると、シミが発生しやすくなります。

水揚げやお手入れの際に水がついてしまった場合は、すぐに柔らかい布などで優しく拭き取りましょう

ラナンキュラス「アウラ」の花言葉

アウラのようなピンク色のラナンキュラスの花言葉は、「飾らない美しさ」。
控えめながらも強く可憐に咲くアウラにぴったりの花言葉ですね。

ナチュラルな美しさが感じられる女性や、尊敬する方へのプレゼントとして贈るのもおすすめですよ。

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