デンファレ「ジャックハワイ」の特徴や水揚げ方法、花言葉を解説

「ジャックハワイ」は、白色の花びらを持つデンファレの品種です。
洋ランの一種であるジャックハワイは、日持ちが良いので長く楽しむことができます。

今回はデンファレ「ジャックハワイ」の花姿や咲き方の特徴、水揚げ方法、花言葉などを紹介します。

デンファレ「ジャックハワイ」の主な特徴

デンファレ「ジャックハワイ」の特徴

特徴早見「ジャックハワイ」色・タイプ・咲き方etc

ジャックハワイは、安価で使いやすいランとして人気があります。
切り花として日持ちに優れたお花で、アレンジメントやお部屋のインテリアにも最適ですよ。

ジャックハワイは、清楚な白色をまとったデンファレの品種です。
花芯は淡くグリーンに染まっており、ナチュラルな雰囲気を感じさせます。

細長い花びらと相まって、すっきりと美しい姿のジャックハワイは、ウェディングのようなフォーマルなシーンにもぴったりですよ。

花がすずなりに連なって咲くジャックハワイ。
1本にたくさんの花を咲かせるため、少ない本数でも見栄えが良いところも魅力的ですね。

花束やアレンジメントの主役はもちろん、ラインフラワーとしても活躍してくれる花材です。

熱帯雨林原産のジャックハワイとって、寒さと乾燥は天敵です。

室度は18度以上を保って、暖房設備の風に当てないように気を付けましょう。
また、温度の下がりやすい玄関や窓辺に置くのは避けてください。

乾燥が激しい場合は、花の裏側から霧吹きを吹きかけて保湿するのがおすすめです。

お手入れ「ジャックハワイ」水揚げ・お手入れ方法

ジャックハワイをはじめデンファレの全般が、水下がりしやすい特徴があります。
購入後は水揚げをして、しっかり吸水させてから飾るようにしましょう。

ジャックハワイの水揚げ・お手入れ方法を紹介します。

ジャックハワイの水揚げ・お手入れ方法

まず茎を水に入れて、斜めに3cmほどカットしましょう。
できるだけ深い位置でカットすることで、水圧がかかり早く水が上がります。
茎の中に空気も入らないので、水の循環も良くなります。

ジャックハワイは下から順々に花を咲かせるので、咲き終わった花は摘み取るようにしましょう。
咲き終わった花を摘みとることで、他の花が長持ちし、上の蕾を開花させる手助けになります。

また、枯れた花は「エチレンガス」を発生させ、寿命を短くしてしまうため、放置しないよう注意してください。

ジャックハワイがもつ花言葉は、「純粋な愛」「誘惑に負けない」などです。

清廉潔白なイメージの白色をまとったジャックハワイにふさわしい花言葉ですね。
ウェディングシーンはもちろん、告白やプロポーズなど愛を誓うシーンで贈られたら嬉しいお花です。

ジャックハワイには、怖い意味やネガティブな意味の花言葉もありませんので、プレゼントにも安心して利用できます。