花図鑑

カラー「ゴールドメダル」の特徴やお手入れ方法、花言葉

Bloom Note編集部

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ゴールドメダル」は、鮮やかなイエローが魅力的なカラーの品種です。
スタイリッシュなフォルムと目を惹く明るい色が、ゴールドメダルの気品を引き立てています。

今回はカラー「ゴールドメダル」の見た目の特徴やお手入れ方法、大切な人へ贈る前に知っておきたい花言葉などを紹介します。

カラー「ゴールドメダル 」の主な特徴

  • 鮮やかなイエローカラー
  • 陶器のようなツヤと厚みで高級感がある
  • 高温多湿に弱い

カラー「ゴールドメダル」の特徴

特徴早見「ゴールドメダル」色・タイプ・咲き方etc

名前の通り、輝くような金色にも見えるゴールドメダル。
カラフルで多様な品種を持つカラーの中でも、人気の高い品種のひとつです。

明るい黄色
分類 畑地性カラー
日持ち 7日程度
出回り時期 12月〜3月
主な生産地 熊本県、山形県、福島県

鮮やかなイエローカラー

ゴールドメダルは、凛とした明るい黄色のカラーの品種です。
すっきりとした茎と独特な花形は、シンプルでありながらも存在感があります。

また、茎が細めであるため、他の花材と合わせてブーケなども作りやすいです。
もちろん、気品溢れるゴールドメダルは、一輪挿しに飾っても素敵です。

陶器のようなツヤと厚みで高級感がある

ゴールドメダルの花びらに見える黄色の部分は、ツヤと厚みを持ちます。
まるで陶器のようにしっとりとした質感で、高級感があります。
モダンなインテリアのお部屋ではスタイリッシュな印象に、重厚なインテリアのお部屋では温かみを添えてくれるでしょう。
お部屋に合わせて表情を変えるのも、ゴールドメダルの魅力です。

ちなみに、花びらのように見えるこの部分は、萼(ガク)が発達した仏炎苞(ぶつえんほう)と呼ばれるものです。
中心にある棒状のものが、ゴールドメダルの実際のお花です。

高温多湿に弱い

カラーには大きく、栽培方法の異なる「湿地性」と「畑地性」の2種類があります。
このうち、ゴールドメダルは畑地性に分類されます。

湿地性カラーは水辺に自生するのに対し、畑地性のカラーは乾燥した土地に自生します。
そのため、高温多湿に弱いという特徴があります。
暑かったり、湿度の高かったりするお部屋で管理すると、茎が溶けたり苞の部分にシワが寄ったりと花もちが悪くなります。
可能な限りい環境で管理しましょう。

カラー「ゴールドメダル」の水揚げ方法

お手入れ「ゴールドメダル」水揚げ・お手入れ方法

ゴールドメダルを長持ちさせるためには、適切な処理と管理が大切です。
購入したお花に元気がない場合は、水揚げ処理を行うことで、水をよく吸い元気に咲いてくれます。

ゴールドメダル の水揚げ方法

  • 切れ味の良いハサミで茎を切る
  • 浅水に浸けておく
  • 低温・低湿の場所に飾る

切れ味の良いハサミで茎を切る

まずは茎の先端を1〜2cm程カットします。
ゴールドメダルの茎は、湿地性カラーに比べて細く、潰れやすいです。
導管が潰れてしまうと水の吸いが悪くなるため、切れ味の良いハサミやナイフなどで真っ直ぐ切りましょう。
なお、花瓶に活けた後も水替えの際などに少しずつ切り戻してあげることで、よりお花が長持ちします。

浅水に浸けておく

茎をカットできたら、しばらく浅水に浸けておきます
ゴールドメダルの茎は細く柔らかいため、深水に浸けると茎が溶けて腐りやすくなってしまいます。
花瓶に移し替えた後も、水の量は少なめ、浅めを意識しましょう。

低温・低湿の場所に飾る

高温多湿に弱い畑地性カラーのゴールドメダル。
お部屋に飾る際には、直射日光の当たる窓際などは避けましょう。
高温多湿により傷んでしまうと、苞の部分にシワが寄り、ゴールドメダルの美しさが失われてしまいます。
飾る場所としては、空調の効いたお部屋の日陰などがベストです。

カラー「ゴールドメダル」の花言葉

ゴールドメダルには、「壮大な美」という花言葉が込められています。
品格漂う美しさを持つゴールドメダルにぴったりの花言葉ですね。

この花言葉を持つゴールドメダルは、女性へのプレゼントや、ブライダルシーンにもおすすめです。

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