花図鑑

カーネーション「エクセリア」特徴・お手入れ方法・花言葉を解説

2022.09.26

カーネーション品種図鑑「エクセリア」

Bloom Note編集部

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カーネーション「エクセリア」は、母の日のプレゼントとしても人気の高い赤色のカーネーションです。
年中出回っており花もちもよいため、季節を問わずおすすめしたいカーネーションの1つです。

この記事ではカーネーションの品種「エクセリア」の特徴や水揚げ方法、花言葉を解説します。

カーネーション「エクセリア」の主な特徴

  • 赤色・剣弁咲きの王道カーネーション
  • 日持ちしやすく、長く楽しめる
  • 茎が折れやすい点には注意が必要

カーネーション「エクセリア」の特徴早見

エクセリアの特徴早見

タイプ スタンダード(STD)
咲き方 剣弁咲き
日持ち 1週間~10日程度
香り なし
出回り時期 通年
主な生産地 長野県、千葉県、愛知県、福岡県、コロンビア(輸入)

カーネーション「エクセリア」は上記の特徴をもつ品種です。
赤色のスタンダードタイプの品種で、年代を問わず愛されるお花です。

赤色・剣弁咲きの王道カーネーション

エクセリアの花びらは鮮やかな赤色
カーネーションと聞いてパっと思い浮かぶ「剣弁咲き」と呼ばれる咲き方をします。
色・咲き方ともにカーネーションの王道で、母の日のプレゼントとして特に人気があります。

日持ちしやすく、長く楽しめる

エクセリアは他のカーネーションと同様、とても日持ちするお花です。
水揚げがよいため、水が下がって萎れてしまうリスクも少ないでしょう。
水切りや水替えといった基本的なお手入れで、1週間~2週間程度楽しめます

茎が折れやすい点には注意が必要

エクセリアに限らず、カーネーションの茎には節があります。
節の部分で折れてしまいやすいので、水揚げ時や葉をお手入れする際などは、折れないよう丁寧に扱いましょう。

カーネーション「エクセリア」の水揚げ・お手入れ方法

エクセリアの水揚げ方法

カーネーション「エクセリア」は、以下の基本的な水揚げを行うだけで、元気に長持ちしてくれます。

エクセリアの水揚げ手順

  • 水につかる部分の葉を整理する
  • 茎を水中でカットする
  • 適量の水に生けて管理

水につかる部分の葉を整理する

葉が水につかると、花が長持ちしづらくなったり、腐って水を濁らせてしまう原因となります。
水につかる部分の葉はしっかりと取り除いておきましょう

茎を水中でカットする

エクセリアの茎を水中に沈め、よく切れるハサミで斜めにカットします。
カットする際は、切り口から節までの距離が長くなるようにしましょう。
節のすぐ下を切ってしまうと、花に水分が行き渡りづらくなります。

適量の水に生けて管理

茎をカットした後は、適量の水に生けて管理しましょう。
水揚げがよいため、深水にせずとも十分に水を吸ってくれます。

普段お手入れする際は、水替えだけでなく、こまめに茎を切り戻すのがおすすめ。
茎を切り戻すことで、新鮮な切り口から水をしっかり吸ってくれるようになります。

カーネーション「エクセリア」の花言葉

赤いカーネーションであるエクセリアの花言葉は、「母への愛」。
イメージどおり、母の日のプレゼントにぴったりの花言葉ですね。

そのほか、「純粋な愛」「真実の愛」といった意味もあるため、家族や恋人へ向けた、母の日以外のプレゼントとしてもおすすめです。

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