「ダウジョーンズ」は、赤みを帯びた濃いオレンジ色と黄色の花びらが明るい印象のチューリップの品種です。
一重咲きですっきりとした見た目でありながら、元気で華やかな雰囲気のお花です。
今回は、チューリップ「ダウジョーンズ」の見た目の特徴や適切なお手入れの方法、プレゼントの前に知っておくべき花言葉などを紹介します。
チューリップ「ダウジョーンズ 」の主な特徴
- 濃いオレンジ色と黄色の複色のお花
- 一重咲きですっきりとしながらも華やかな印象
- 太陽の光に向かって茎が伸びる
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初回送料無料、小ロットから仕入れが可能
Flower Smith Marketではダウジョーンズを5本から卸売価格で販売しているため、小ロットで購入したい花屋さんも気軽に仕入れることができます。
チューリップ「ダウジョーンズ」の特徴
ダウジョーンズは濃いオレンジ色と黄色の複色チューリップです。
一重咲きのすっきりとした花びらですが、そのポップな色合いで1本飾るだけでお部屋を華やかにしてくれます。
色 | オレンジ色と黄色 |
咲き方 | 一重咲き |
香り | なし |
出回り時期 | 11月~4月 |
主な生産地 | 新潟県 |
濃いオレンジ色と黄色の複色
ダウジョーンズは、赤に近い濃いオレンジを明るいイエローで縁取った花びらを持つお花です。
ビタミンカラーの複色はとても存在感のある特徴的な彩りで、はつらつとした印象を与えてくれます。
つぼみの段階ではまだお花が色づいていないこともありますが、つぼみが膨らむにつれ、徐々に色づいてきます。
すっきりとしながらも華やかな印象
ダウジョーンズは、大きな一重咲きのカップ型のお花をつけます。
すっきりとした花姿でありながら、ポップな色合いであるため、老若男女問わずプレゼントしやすいと言えるでしょう。
1本で飾っても素敵なのはもちろんのこと、ブーケを作った際には主役・脇役の両方で活躍してくれますよ。
太陽の光に向かって茎が伸びる
太陽の光に向かって茎がどんどん伸びる性質を持つダウジョーンズ。
花瓶に活けた後に茎が伸びて長さが気になる場合には、適宜切り戻しをしてあげましょう。
また、ダウジョーンズは明るい場所では花が開き、暗い場所では花が閉じます。
満開の状態で楽しみたい場合は、窓辺など陽の光が差し込む場所に飾ってみましょう。
チューリップ「ダウジョーンズ」の水揚げ方法
ダウジョーンズを長く綺麗に楽しむためには、日々の適切なお手入れが欠かせません。
お花を活ける前に水揚げという処理を施すことで、水がよく上がり元気に咲いてくれます。
ダウジョーンズ の水揚げ方法
- 外側の葉と脇芽をカットする
- 茎の先端をまっすぐ切る
- 浅水で管理する
外側の葉と脇芽をカットする
水揚げを行う前に、まずは茎についている外側の葉と脇芽を取り除きましょう。
外側の葉はだらんと垂れ下がっていることが多く、水揚げが難しいです。
葉が下がっていると、お花全体が元気のない印象になってしまうため、最初にカットしてしまうことをおすすめします。
また、脇芽が付いている場合、そのままにしておくと芽に栄養がいってしまう可能性があります。
そのため、脇芽も最初に取り除いてしまった方がお花が咲きやすくなるのです。
茎の先端をまっすぐ切る
余分な葉や脇芽をカットしたら、茎の先端をカットしましょう。
この処理を行うことで、断面が新鮮な状態となり水を吸収しやすくなります。
茎をカットする際の注意点は、切れ味の良いハサミを使ってまっすぐに切ることです。
ダウジョーンズの茎は細く腐りやすいため、斜めカットしてしまうと断面が広くなり、腐りやすくなってしまいます。
茎に垂直に刃を入れることで、断面を小さくすることができます。
浅水で管理する
茎をカットできたら、5cm程度の浅水につけておきましょう。
あまり大量の水に浸けてしまうと、茎が腐りやすくなってしまいます。
ただし、ダウジョーンズは水をよく吸うため、水が空になってしまわないようこまめなチェックが重要です。
チューリップ「ダウジョーンズ」の花言葉
ダウジョーンズは「照れ屋」という花言葉を持ちます。
頬を染めているような色合いから、この花言葉がつけられたのかもしれませんね。
プレゼントの際に伝えたい気持ちがある場合は、別途メッセージカードなどを添えてあげると良いでしょう。
花の卸販売サイト「フラワースミスマーケット」
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「Flower Smith Market」は花の仕入れ専門サイトです。チューリップ「ダウジョーンズ」の産地・生産者情報や、おすすめの水揚げ方法なども掲載しています。