花図鑑

ひまわり「レモンオーラ」の特徴や水揚げ方法・花言葉を紹介

2022.07.11

ヒマワリ品種図鑑「レモンオーラ」

Bloom Note編集部

Bloom Note(ブルームノート)編集部です。お花のお手入れ・アレンジメント方法から、お花屋さんの仕事に必要な知識まで、お花が好きな全ての人に役立つ情報を配信しています!

レモンオーラは、初夏~夏にかけて出回るひまわりの品種です。
多くの方が思い浮かべるひまわりとは咲き方が異なりますが、個性的で人気のあるお花です。

この記事ではひまわりの品種「レモンオーラ」の特徴や水揚げ方法、花言葉を解説します。

ひまわり「レモンオーラ」の主な特徴

  • レモンイエローの八重咲きの花びら
  • 無花粉で花もちが良好

ひまわり「レモンオーラ」の特徴

レモンオーラの特徴早見

レモンオーラの出回り時期は5月上旬~8月下旬頃。
梅雨に入る前の爽やかな時期から、暑さが厳しい真夏の時期にかけて見かけることが多いでしょう。

レモンオーラの具体的な特徴は以下のとおりです。

黄色
タイプ 芯白
咲き方 八重咲き
サイズ 小輪~中輪
出回り時期 5月~8月
主な生産地 千葉県

レモンイエローの八重咲きの花びら

レモンイエローの花びらは、名前にぴったりの綺麗なレモン色
天気の悪い日でも、置いてあるだけで空間をぱっと明るくしてくれます。

咲き方は八重咲きで、中心部分までしっかりと花びらが密集しているのが特徴。
王道の一重咲きのひまわりよりも花びらが多いため、華やかな印象です。

無花粉で花もちが良好

レモンオーラは無花粉のひまわりですので、花粉によって花びらや周りを汚してしまうことがありません。
お手入れが簡単で扱いやすい品種です。

また、一重咲きのひまわりに比べて花もちが良いというのも嬉しいポイントですね。

ひまわり「レモンオーラ」の水揚げ方法

レモンオーラの水揚げ方法

ひまわりの中でも比較的花もちが良いとされるレモンオーラ。
適切な水揚げをしてあげることで、より長持ちしてくれます。

具体的には、以下の手順で水揚げを行いましょう。

  1. 葉を取り除く
  2. 茎をまっすぐカット
  3. 浅水につけて管理

葉を取り除く

レモンオーラは葉を多く残しておくと、水揚げが悪くなるリスクがあります。
また、葉自体も傷がつきやすいため、水揚げ前に取り除いておきましょう。

花首周りの数枚だけ残しておき、茎の下部分にある葉は取り除くことをおすすめします。

茎をまっすぐカット

レモンオーラの茎を下から2~3センチ程度水切りします。
このとき、斜めではなくまっすぐカットするのがポイント。

ひまわりは全般的に茎が腐りやすい性質のため、斜めにカットすると断面が大きくなり、より腐敗が広がりやすくなってしまいます。
切れ味のよいハサミで、断面が小さくなるようにカットしましょう。

浅水につけて管理

茎をカットしたレモンオーラは、3~5センチ程度の浅水につけて管理します。
水につかった部分の茎は腐りやすくなるため、こまめに水を換えたり、茎を切り戻したりして新鮮な状態を保てるようにしましょう。

ひまわり「レモンオーラ」の花言葉

レモンオーラのような黄色いひまわりには、

  • 「あなただけを見つめる」「あなたを幸せにします」
  • 「憧れ」「情熱」
  • 「光り輝く」

といった花言葉があります。
あまりイメージがないかもしれませんが、実はプロポーズなどの場面にもぴったりのお花なんですよ。

黄色以外のひまわりの花言葉については、以下のページで紹介しています。

ひまわりの色別の花言葉はこちら

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