花図鑑

ひまわり「サンリッチバナナ」の色・咲き方やお手入れ方法を紹介

2022.07.11

ヒマワリ品種図鑑「サンリッチバナナ」

Bloom Note編集部

Bloom Note(ブルームノート)編集部です。お花のお手入れ・アレンジメント方法から、お花屋さんの仕事に必要な知識まで、お花が好きな全ての人に役立つ情報を配信しています!

サンリッチバナナは、「サンリッチシリーズ」と呼ばれるひまわりの品種の1つ。
サンリッチシリーズには、サンリッチレモン、サンリッチオレンジなど10種以上のお花があります。

今回は2014年に発表されたサンリッチバナナの特徴や水揚げ方法、花言葉などを解説します。

ひまわり「サンリッチバナナ」の主な特徴

  • 淡い黄色と濃い黄色のバイカラー
  • まっすぐ上を向いて咲く
  • 茎が硬く、葉は小ぶり

ひまわり「サンリッチバナナ」の特徴

サンリッチバナナの特徴早見

サンリッチバナナは、以下のような特徴を持った品種です。
一見王道のひまわりですが、色や咲き方には少し変わった特徴があります。

黄色(濃淡のバイカラー)
タイプ 芯黒
咲き方 一重咲き
サイズ 中輪~大輪
出回り時期 5月~8月
主な生産地 北海道、千葉県

淡い黄色と濃い黄色のバイカラー

サンリッチバナナの花びらは、花びらの中心近くがオレンジがかった濃い黄色で、外側は淡い黄色をしています。

うっすらとグラデーションがかった花びらの色が美しく、芸術的なお花です。

まっすぐ上を向いて咲く

サンリッチバナナの花はまっすぐ上を向いて咲いてくれます。
横向きに咲くひまわりに比べると、ブーケなどのアレンジに使いやすいのが特徴です。

茎が硬く、葉は小ぶり

サンリッチバナナは茎が硬く丈夫な品種です。
花が上を向いたまま折れにくいため、扱いやすいでしょう。
葉は比較的小ぶりで、花そのものを引き立ててくれます。

ひまわり「サンリッチバナナ」の水揚げ方法

サンリッチバナナのお手入れ方法

サンリッチバナナを美しく長持ちさせるためには、以下の水揚げを行いましょう。

  1. 余分な葉を取り除く
  2. 茎をまっすぐ水切り
  3. 浅水につけておく

余分な葉を取り除く

茎の下部分、特に水につかる部分の葉は丁寧に取り除いておきましょう
葉を多く残しておくと、栄養が葉に分散されて、花もちが悪くなる可能性があります。

茎をまっすぐ水切り

茎を水につけた状態で、2~3センチ程度まっすぐカットしましょう。
茎が腐りやすいという性質上、斜めにカットすると断面が大きくなり、さらに茎を腐りやすくさせてしまいます。

サンリッチバナナは茎が硬めの品種ですので、切れ味のよいハサミを使って、導管を潰さないようにするのもポイントです。

浅水につけておく

水につかった部分の茎は腐りやすくなるため、深水ではなく浅水で管理しましょう。
水の量は3~5センチ程度で十分です。
水がなくならないよう、こまめに水換えをしてあげましょう。

ひまわり「サンリッチバナナ」の花言葉

サンリッチバナナのような黄色いひまわりには、「あなただけを見つめる」「情熱」「光り輝く」といった花言葉があります。

元気な印象に合った情熱的な花言葉で、プレゼントとしても人気の高いお花です。

ひまわりにはその他にも、色別・大きさ別の花言葉がありますのでチェックしてみてください。

ひまわりの色別・大きさ別の花言葉はこちら

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