花図鑑

バラ品種「マダムレッド」色や咲き方などの特徴、お手入れ方法を紹介

2022.05.16

バラ品種図鑑「マダムレッド」

Bloom Note編集部

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マダムレッド」は、は赤バラの品種の1つです。
マダムという名にふさわしく、華やかな中にも上品さ・気高さを感じる見た目が特徴です。

香りはほとんどないので、花の強い香りが苦手な方にもおすすめしやすい品種です。

バラ「マダムレッド」の主な特徴

  • 気品漂う深紅と凛とした佇まい
  • 花びらの巻きが美しく、フリル感がエレガント
  • 開花速度はゆっくりで花もちが良い

バラ「マダムレッド」の特徴

マダムレッドの特徴早見

マダムレッドは、スタンダードタイプで深紅の色合いが美しいバラ品種です。
大輪ほどの大きさはないものの、少しエッジのあるフリルのような花びらがエレガントで存在感があります。

タイプ スタンダード(STD)
サイズ 中大輪
咲き方 半剣弁ロゼット咲き
開花速度 ゆっくり
香り なし
出回り時期 通年
原産国 ケニア

気品漂う深紅と凛とした佇まい

マダムレッドの花びらは深みのある落ち着いた赤色で、バラの王道とも言える美しい色合いです。
気品を感じる凛とした佇まいは、まさにマダムのに名にふさわしいと言えるでしょう。

花びらの巻きが美しく、フリル感がエレガント

マダムレッドは中大輪のサイズながらも花びらの巻きが美しいため、どこか目を惹く存在感があります。
花びらをよく見ると小刻みに震えたようなフリルになっており、非常にエレガント。

フォーマルなシーンにもおすすめです。

開花速度がゆっくりで花もちが良い

マダムレッドは比較的ゆっくりと開花し、花もちが良いため長く楽しめます。

店頭にも置きやすく、プレゼント用やデイリーにもおすすめしやすい品種です。

バラ「マダムレッド」の水揚げ・お手入れ方法

マダムレッドのお手入れ方法

花もちが良いマダムレッドですが、適切なお手入れをすることでより長持ちさせることができます。
以下の下処理・水揚げ作業を行いましょう。

  1. 下葉と棘の処理
  2. 茎をカットし、水揚げ促進剤につける
  3. 深水につけておく

下葉・棘の処理

水に浸かる部分の葉は全て取り除きます。
この処理を施すことで花に栄養が行き届きやすい状態になります。

他のバラ品種と同様に、棘も取り除きます。

茎をカットし、水揚げ促進剤につける

マダムレッドの茎を下から2~3センチ程度カットします。

水揚げを良くするため斜めにカットしておきましょう。
カットした茎の切り口を、水揚げ促進剤に3~5秒間ほどつけます。

深水につけておく

水揚げ促進剤につけたマダムレッドを、水を張った清潔なバケツに移します。

その後、深水に最低1時間以上はつけておきます。
ポイントは水の量ではなく、深さです。
水圧により水の吸収率が良くなるため、マダムレッドをより長持ちさせることができます。

バラ「マダムレッド」の花言葉

マダムレッドには、他の赤いバラと同様に「愛情」「情熱」「あなたを愛しています」「美」などの花言葉があります。
マダムレッドを大切な人に贈る時は、花言葉を書いたメッセージカードも一緒に添えるといいかもしれませんね。

プレゼントとして贈るなら、他のバラと組み合わせたブーケにするのも素敵です。
バラの色別・本数別の花言葉を知っておき、組み合わせる花の色やブーケの本数を検討してみてください。

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