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ユリ「チェザーレ」特徴や水揚げ方法・花言葉を解説

ユリ品種図鑑「チェザーレ」

Bloom Note編集部

Bloom Note(ブルームノート)編集部です。お花のお手入れ・アレンジメント方法から、お花屋さんの仕事に必要な知識まで、お花が好きな全ての人に役立つ情報を配信しています!

「チェザーレ」は、オレンジ色の花びらが特徴的なユリの品種です。
LAユリに分類され、ややコンパクトなサイズ感ながらも存在感があるお花です。

この記事では、チェザーレの特徴やお花屋さんでのお手入れ方法などを解説していきます。

ユリ「チェザーレ」の主な特徴

  • 活発な印象のあるオレンジ色の花びら
  • 香りが控えめで飾る場所を選ばない

ユリ「チェザーレ」の特徴

チェザーレの特徴早見

チェザーレは、LAユリ(ロンギフローラム・アジアンティック・ハイブリッド)と呼ばれる品種群のお花です。
テッポウユリとスカシユリを掛け合わせてできた交配種で、徐々に流通数が増えつつあります。

そんなLAユリに分類されるチェザーレの特徴を見ていきましょう。

オレンジ
品種群 LAユリ
サイズ 中輪
香り なし
出回り時期 通年
開花速度 ゆっくり
主な生産地 新潟県、埼玉県

活発な印象のあるオレンジ色の花びら

チェザーレの花びらは明るいオレンジ色
緑色の蕾から、徐々に色づきながら咲いていく過程を楽しむことができます。

花びらは反り返るように咲ききり、開花時には華やかなオレンジ色が目を引きます。

香りが控えめで飾る場所を選ばない

チェザーレには、ユリと聞いて思い浮かべるような強い香りがありません
他のお花の香りと喧嘩することがないため、花束などのアレンジにも取り入れやすいでしょう。

香りが控えめなお花は寝室、キッチン、リビングなど飾る場所を選ばないため、どんなお客様にもおすすめできます。

ユリ「チェザーレ」の開花調整・水揚げ方法

チェザーレのお手入れ方法

チェザーレは水あげが良く、お手入れに気を使わなくとも綺麗に開花してくれるお花です。
ただし開花のタイミング調整が難しいため、結婚式などのイベントで使用するにはリスクがある点は否めません。

店頭に置く場合は、お店でできるだけ蕾のまま管理し、お客様の手に渡った後は綺麗に咲くようにお手入れをしてあげると良いでしょう。
具体的には、以下の管理方法・水揚げ方法がおすすめです。

  1. 5℃の低温で管理
  2. 下葉の処理
  3. 茎を3~5センチほどカットする
  4. 茎を水につけておく
  5. 花が咲いた場合は花粉を取り除く

5℃の低温で管理

通常お花は水につけて管理しますが、開花を遅らせたい場合は5℃の低温で、水につけず管理します。
他のお花との兼ね合いで5℃の温度設定が難しい場合は、10℃まで上げても問題ありません。

低温管理後、通常の温度に戻す際は2段階で温度を上げ、急激な温度差を避けるようにしましょう。

下葉の処理

店頭に置く前には水につけて管理しますので、先に余分な葉を取り除いておきます
葉を残した状態で水につけると、水を腐らせてしまったり、栄養が花に行き届かなくなるため要注意です。

茎を3~5センチほどカットする

茎を下から3~5センチ程度、まっすぐカットします。
清潔で切れ味のよい花ばさみを使い、はさみから菌が付着しないように気を付けましょう。

茎を水につけておく

バケツに入れた水にチェザーレを移し、茎から水が吸える状態にしておきます。
水あげが良いため深水にする必要はありませんが、水が少なすぎると花の重みで倒れてしまう可能性もありますので、茎の3分の1程度がつかる水量にしておくのがおすすめです。

花が咲いた場合は花粉を取り除く

花が少しでも咲き始めたら、すぐに花粉を取り除きます
花粉を残したままでいると、花びらを汚してしまうため美しい見た目が損なわれてしまいます。
また、花もちが悪くなる原因にもなりますので、花粉の除去はマストで行いましょう。

ユリ「チェザーレ」の花言葉

チェザーレのようなオレンジ色のユリには、「華麗」「愉快」「軽率」といった花言葉があります。
「軽率」はややネガティブな響きですが、「華麗」「愉快」などはチェザーレの明るいオレンジ色に合った素敵な花言葉ですね。

チェザーレを贈る際には、花言葉も一言添えてあげると喜ばれるかもしれません。

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