フラワーコラム

花束を前日に購入した場合の保管方法・注意点を解説

花束は前日に用意してもOK?当日までキレイに保管するコツを紹介

Bloom Note編集部

Bloom Note(ブルームノート)編集部です。お花のお手入れ・アレンジメント方法から、お花屋さんの仕事に必要な知識まで、お花が好きな全ての人に役立つ情報を配信しています!

プレゼントとしてさまざまなシチュエーションで活躍する花束。
初めて花束をプレゼントする場合、「いつ購入するのがベストなのかわからない」という方も多いのではないでしょうか。
また「できれば前日に準備しておきたいけど、見栄えが悪くならないか心配」という悩みをお持ちの方もいるかと思います。

そこで本記事では、花束を用意する正しいタイミングや、前日に用意した花束を美しく保つポイントをご紹介します。
ご自宅における花束の正しい保管方法や、お花の元気がなくなってしまった場合の対処法についても解説するので、参考にしてみてください。

こんな方におすすめ

  • プレゼント用の花束を前日に用意してもよいか知りたい
  • 前日に用意した花束の保管方法が知りたい

花束を用意するのは前日ではなく当日がベスト

プレゼント用の花束を購入する場合は原則、当日に受け取るのがおすすめです。

お花屋さんでは、お花ができるだけ美しく長持ちさせるための管理を行っています。
お花が成長しすぎないための最適な温度管理や、元気な状態を保つための水分・栄養補給を徹底しているため、お花屋さんで購入してからお相手に渡すまでの時間が短ければ短いほど長持ちしやすいです。

ただし、当日お花屋さんへ行く時間がない場合には、前日購入も1つの選択肢です。
ご自宅で正しく保管すれば、翌日でも美しい状態の花束をプレゼントできるでしょう。

あくまでも当日購入がベストだと覚えておきつつ、花束を前日購入する場合のポイントや保管方法もチェックしてみてください。

花束を前日購入する場合に重要なポイント3選

ここからは、花束を前日に購入する場合に重視するべきポイントや、お花の選び方をご紹介します。
お相手に喜んでもらえる美しい花束をプレゼントするためにも、ぜひご活用ください。

翌日に渡すことを花屋さんに伝える

プレゼントする前日に花束を購入する場合、お花屋さんに「翌日渡す花束であること」を伝えておきましょう

基本的にお花屋さんで花束を作る際は、花瓶に生けるまでに時間が経過しても大丈夫なよう、茎の先端に水を含んだペーパーを巻くなどの「保水処理」をしてくれます。

ただし、翌日にプレゼントする花束の場合、お花を美しく保つためにより万全の対策が必要です。
お花屋さんにしっかり伝えることで、茎や葉が傷んでしまわないよう緩めにまとめてくれたり、翌日でも水分不足にならないよう、多めに水を含ませたりといった対策をしてくれます。

また、具体的なお花の種類を指定せず花束を注文した場合は、できるだけ乾燥に強い丈夫なお花を選んでくれるお店もあります。
お花のプロが長持ちしやすい工夫をしてくれるため、依頼の際には必ず伝えるようにしましょう。

つぼみに近い状態のお花を選ぶ

翌日プレゼントする花束に使用するお花は、つぼみに近い状態のものがおすすめです。

お花は温度上昇によって開花が進むため、涼しいお花屋さんで既に満開のお花を購入してしまうと、翌日お相手に渡す頃には見頃が終わってしまっている可能性もあります。
その点、つぼみに近いお花であれば、1番綺麗な見頃を迎えるまで日数に余裕があるため、お相手にプレゼントした後も長期間楽しんでもらえます。

ただし、いくら長く楽しめるからといって、つぼみばかりの花束ではプレゼントとして見栄えが良くありません。
咲いているお花と、つぼみに近いお花をバランスよく組み合わせてもらいましょう。

お花屋さんに「翌日渡すためつぼみに近いお花も組み込みたい」と伝えることで、最適な花束を作ってもらえますよ。

丈夫な種類のお花を選ぶ

翌日渡す花束であれば、できるだけ丈夫なお花を中心に作ってもらうのがおすすめ。
丈夫で長持ちしやすいお花の種類としては以下のようなものが挙げられます。

  • カーネーション
  • スターチス
  • バラ
  • カスミソウ
  • ユリ
  • ガーベラ
  • キク
  • マーガレット

プレゼントするお相手の好みから、最も喜んでもらえそうなお花を考えてみてください。

ただし、お花をプレゼントする際には丈夫さや見た目、好みだけでなく、花言葉も重要です。
見た目は可愛らしくても思いがけない失礼な意味を持っている可能性もあるため、プレゼントのお花を選ぶ際には、花言葉も判断材料として検討しましょう。

前日に花束を購入した場合の保管方法

前日に購入した花束は、美しく元気な状態に保つための工夫が必要となります。
ご自宅でできる簡単な保管方法を紹介しますので、ぜひ活用してみてください。

風通しがよい涼しい場所で保管する

自宅でプレゼント用の花束を保管する場合、できるだけ風通しの良く涼しい場所で保管しましょう。

一般的にお花にとって最適な温度は、10〜15℃と言われています。
お家の環境によっても異なりますが、玄関や廊下、脱衣所などが比較的おすすめの保管場所です。

一方、花束の保管場所として不向きなのは以下のような場所となります。

  • 直射日光が当たる場所
  • エアコンの風が直接当たる場所
  • 温度の高いお部屋や社内

特に気温の高い夏場は保管場所を徹底しないと、すぐにお花の元気がなくなってしまいます。
だからといって、冷房の風が直接当たる場所はお花が乾燥しすぎてしまうためふさわしくありません。

花束を贈るお相手に心から喜んでもらうためにも、お花が快適に過ごせる温度と湿度を保つように心がけましょう。

花束は立てた状態で保管する

花束を保管する際には、立てた状態で保管することを徹底してください。

基本的に花束の束の部分には、水分不足を予防するためにお水を含ませています。
そのため、花束を横にしてしまうと水が漏れ出してしまいラッピングが汚れたり、水分不足の原因になったりとお花にとってさまざまな悪影響を引き起こします。

特に、翌日渡す花束はお水が多めに含まれているため、多少の傾きでも漏れ出しやすいです。

立てた状態だとバランスがとりづらく保管場所にも困るため、ついつい横にしてしまいたくなりますが、お花にとって自然な体勢である立てた状態で保管することを心がけましょう。

花びらを濡らさないように保管する

花束を保管する際には、花びらを濡らさないように注意しましょう。

花びらは非常にデリケートなため水に濡れると変色してしまったり、傷んでしまったりと見た目が悪くなってしまいます。
そのため、水に濡れる可能性がある屋外やお風呂場などで保管するのは避けてください。

また、お花が弱ってきて保水する場合も、花びらは濡らさないように注意しなければなりません。
プレゼント用の花束は見た目が命なので、特に重要な部分である花びらは慎重に扱いましょう。

前日購入した花束を元気な状態に戻す応急処置

最適な保管場所や方法を行っていても、お花の元気がなくなってしまう場合はあります。
残念ながら、お花は生き物であるためどんなに管理を徹底していても、絶対に安心ということはありえません。

実際、前日購入した花束がプレゼント当日に萎れていたら焦ってしまいますよね。

そこで花束を元気な状態に戻す応急処置をご紹介します。
もしもの場合の対応策として、試してみてくださいね。

花束全体がぐったりしている場合の処置

花束全体がぐったりと元気のない状態である場合、原因として水分不足が考えられます。
したがって、花束の根本にお水を入れてあげるのが応急処置として有効です。

ただし、花束の根本に水を入れるにはラッピングを部分的に外さなければなりません。
ラッピングを元通りにできるよう慎重に行いましょう。

1・2本萎れている場合は抜き取ってしまうのも可

元気のないお花が1〜2本である場合は、思い切って抜き取ってしまうのがおすすめです。
花束をまとめてある茎の部分をしっかり持ってまっすぐ引き抜けば、花束の配置に影響なく、状態が悪いお花だけを抜き取れます。

ただしあまりにも減らしてしまうと、花束がスカスカになってしまう可能性も。
あくまで、明らかに見た目の悪いお花が少数ある場合の応急処置として活用しましょう。

花束を当日・前日に用意できない場合は宅配サービスがおすすめ

「プレゼント当日だけでなく前日にも時間が取れない」という人や「前日購入したお花を渡すのは嫌」という人には、宅配サービスがおすすめです。

宅配サービスを利用すれば、お花屋さんで当日まで管理してもらえるうえ、配送中も可能な限りの温度管理を行ってくれます。
また、夏にはお花に直接当たらない部分に保冷剤を入れたり、冬にはクッション材によりお花が冷えすぎないような工夫をしたりと、季節に応じた配慮もしてくれるため安心ですよ。

時間を指定して自宅に送る、または直接お相手の自宅やオフィス、イベント会場に贈ってもらったりとさまざまなシーンで活用できます。
状況に応じて宅配サービスを利用するとよいでしょう。

まとめ

プレゼント用の花束を購入する際には、原則渡す当日に購入するのがおすすめです。
ただし、どうしても時間が取れない場合は前日に購入するのも選択肢の1つといえます。

花束を前日に購入する場合は、美しい状態を保つために正しい保管を行わなければなりません。
できるだけ風通しのよい涼しい場所に立てて保管し、お花が弱らないように注意しましょう。

花束のプレゼントでお相手に喜んでもらえるよう、本記事を参考にしてみてくださいね。

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