ラナンキュラス「エリス」特徴や水揚げ方法・花言葉を解説

ラナンキュラス「エリス」は、ややオレンジを帯びた淡いピンク色が印象的な品種です。
アウラなどと同じ「ラックスシリーズ」のひとつで、日に当たるとシルクのような優しい光沢を放ちます。

今回はラナンキュラス「エリス」の特徴や水揚げ方法、花言葉をご紹介します。

ラナンキュラス「エリス」の主な特徴

ラナンキュラス「エリス」の特徴

エリスの特徴早見

ラナンキュラス「エリス」は以下のような特徴を持つお花です。

色や咲き方など、具体的な特徴を見ていきましょう。

エリスの花びらにはツヤがあり、その上品な光沢はまるでシルクのよう。
透明感があり日に当たるとキラキラ輝く花びらは、エリスを始めとする「ラナンキュラス・ラックスシリーズ」の特徴です。

エリスは一本の茎が分かれて複数の花を咲かせる、スプレー咲きのラナンキュラス品種です。
やや丸みを帯びたコロンとした花型も可愛らしく、控えめながらも存在感があります。

バラのようなゴージャスさはありませんが、可憐で繊細な姿がとても印象的です。

繊細な見た目のエリスですが、実は茎がしっかりしており倒れにくいという特徴があります。
そのまま花瓶に生けても、アレンジに取り入れても扱いやすいのが嬉しいですね。

自宅用やプレゼント用など、さまざまなシーンで活躍してくれます。

エリスのお手入れ方法

ここではラナンキュラス「エリス」の、基本となる水揚げ方法をご紹介します。
エリスは水揚がりが良い品種で比較的丈夫ですが、特性に合ったお手入れをしてあげることで長く楽しめます。

エリスの基本の水揚げ

茎の先端を、切れ味の良いハサミやナイフで切り戻します。
この時斜めではなく、まっすぐカットするのがポイント。

エリスの茎はやや腐りやすい特性があるので、まっすぐカットすることであえて水を吸い上げる断面積を小さくします。

茎を切り戻した後は、すぐに水を張った清潔なバケツや花瓶に移します。
エリスは水揚がりが良いお花のため、浅水で大丈夫です。

こまめに水を替えて水が濁らないよう管理しましょう。

エリスの花びらは非常に繊細なため、水滴が付着するとシミができやすいという一面があります。
お手入れの時に水がついてしまった場合は、柔らかい布でそっと拭き取りましょう。

エリスを始めとするピンク色のラナンキュラスの花言葉は「飾らない美しさ」。
可愛らしく繊細なたたずまいのエリスにふさわしい花言葉ですね。

また、色に限らずラナンキュラス全体の花言葉には「合格」「純潔」「魅力的なお金持ち」などがあります。
どれもポジティブで素敵な花言葉なので、贈る人のイメージ合わせて選ぶのも素敵ですね。