花図鑑

ラナンキュラス「サティロス」咲き方の特徴やお手入れ方法・花言葉を紹介

2022.11.16

ラナンキュラス品種図鑑「サティロス」

Bloom Note編集部

Bloom Note(ブルームノート)編集部です。お花のお手入れ・アレンジメント方法から、お花屋さんの仕事に必要な知識まで、お花が好きな全ての人に役立つ情報を配信しています!

サティロス」は、アンティーク風の色合いが素敵な黄色のラナンキュラスです。
ラナンキュラスの品種の中でも人気の高い「ラックスシリーズ」のひとつで、花びらにつややかな光沢があるのが特徴です。

今回はラナンキュラス「サティロス」の特徴や水揚げ方法、花言葉をご紹介します。

ラナンキュラス「サティロス」の主な特徴

  • 花びらに茶色が入ったシックな黄色
  • 1本にたくさんの花をつけるスプレー咲き
  • 茎が太く扱いやすい

ラナンキュラス「サティロス」の特徴

サティロスの特徴早見

黄色
品種群 ラナンキュラス・ラックスシリーズ
タイプ スプレー咲き
咲き方 半八重咲き
日持ち 1週間程度
香り なし
出回り時期 12月~4月
主な生産地 大分県、宮城県

ラナンキュラス「サティロス」はアレンジメントの主役としても、さりげない脇役しても活躍するお花です。
色や咲き方など、具体的な特徴を見ていきましょう。

花びらに茶色が入ったシックな黄色

サティロスの花びらは黄色がベースで、ふちに赤茶色が入っています。
アウラのような淡いピンク色のラナンキュラスとはまた違った、大人っぽくシックな雰囲気が魅力的です。

洗練された印象のアレンジをしたい時や、年上の方への贈り物としてもおすすめの品種です。

1本にたくさんの花をつけるスプレー咲き

サティロスはスプレー咲きの品種のため、1本の茎が分かれてたくさんの花を咲かせます。
1つの花自体はそれほど大きくありませんが、複数束ねた時にボリューム感が出て、より可愛らしく華やかな印象になります。

つぼみが次から次へと咲き開いていく過程を楽しめるのも素敵ですね。

茎が太く扱いやすい

サティロスの茎は太くてしっかりしているため、扱いやすいお花です。
ただし枝分かれした先の茎は細くなっているので、やや折れやすくなっています
花の頭付近で折れてしまった時は切り分けるか、お皿に少し水を張り、折れてしまったお花を飾るという楽しみ方もできます。

ラナンキュラス「サティロス」の水揚げ・お手入れ方法

サティロスのお手入れ方法

ここではラナンキュラス「サティロス」のお手入れ方法をご紹介します。
基本の水揚げは以下の手順で行います。

サティロスの基本の水揚げ

  • 茎をまっすぐ切り戻す
  • 浅水につけておく
  • 花びらについた水滴は拭き取る

茎をまっすぐ切り戻す

サティロスの茎の先端を、まっすぐカットしましょう。
ほかの品種のお花では茎を斜めにカットし水揚がりを良くすることがありますが、サティロスは茎が腐りやすいという一面があるため、まっすぐカットして水を吸い上げる量を調整してあげます。

浅水につけておく

茎をカットした後は、3センチ程度の浅水につけて管理しましょう。
深水にしてしまうと、茎全体の腐食を進める原因に繋がります。

花びらに水滴がついたらすぐに拭き取る

サティロスの花びらは薄く、非常に繊細です。
水揚げの際、花びらに水滴がついてしまった場合はシミになってしまう可能性があるので、柔らかい布などで速やかに拭き取りましょう。

ラナンキュラス「サティロス」の花言葉

サティロスのような黄色のラナンキュラスには「優しい心遣い」という花言葉があります。
シックで温かみのあるカラーなので、大切な人や目上の人のプレゼントにもぴったり。

可愛くなり過ぎないので、男性への贈り物にもおすすめしたいお花です。

ラナンキュラスの花言葉 由来や色別の意味を紹介ラナンキュラスの花言葉を紹介 由来や色別の意味とは

ラナンキュラスの色別の花言葉について詳しく紹介しています。大切な人にラナンキュラスをプレゼントする時は、花言葉で選ぶのも素敵ですよ。

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