花図鑑

ラナンキュラス「キティラ」の色や花びらの特徴、お手入れの方法

2023.09.25

ラナンキュラス品種図鑑「キティラ」

Bloom Note編集部

Bloom Note(ブルームノート)編集部です。お花のお手入れ・アレンジメント方法から、お花屋さんの仕事に必要な知識まで、お花が好きな全ての人に役立つ情報を配信しています!

キティラ」は、レモンイエローの明るい色味が特徴のラナンキュラスです。
花びらがきっしり詰まった八重咲きで、ころんとした見た目が可愛らしいお花です。

ラナンキュラス「キティラ」の詳しい特徴やお手入れの方法、プレゼントの際に添えたい花言葉をご紹介しますね。

ラナンキュラス「キティラ」の主な特徴

  • レモンイエローの繊細な花びら
  • 大輪の八重咲きで丸い花姿
  • 丈夫でまっすぐ伸びた茎

ラナンキュラス「キティラ」の特徴

特徴早見「キティラ」色・タイプ・咲き方etc

明るい色味やボリュームたっぷりの花形で魅力あふれるキティラ。
見ているだけで元気な気持ちになれそうなお花です。

キティラの特徴を具体的にご紹介します。

レモンイエロー
タイプ スタンダード
咲き方 八重咲き
サイズ 大輪
日持ち 1週間程度
香り なし
出回り時期 12月~4月
主な生産地 福岡県、長崎県、千葉県

レモンイエローの繊細な花びら

レモンイエローの花びらがキティラの特徴です。
ぱっと目を引くビタミンカラーで、飾ってあるだけでその場を明るく彩ります。

元気な見た目のキティラですが、花びらは繊細です。
押傷や折傷によって変色する恐れがあるため優しく扱いましょう。

水がつくとシミになりやすいため、水がついた際はふき取ってあげてくださいね。

大輪の八重咲きで丸い花姿

大輪で花びらが幾重にも重なった八重咲きのキティラ。
贅沢なボリュームと、ころんとした丸い花姿が魅力のお花です。

ふんわり咲いたキティラには、花束やブーケ、フラワーアレンジメントなどの主役になる存在感があります。

丈夫でまっすぐ伸びた茎

キティラの茎はスリムでスラっとまっすぐ伸びています。
スリムながらも丈夫な茎なので、キティラを束ねて飾るのもおすすめです。

茎がしっかりしているとはいえ、大輪のキティラは茎に対してお花が大きいので注意が必要です。
茎が折れてしまわないように、茎の長さやお手入れ方法などを工夫してみてくださいね。

ラナンキュラス「キティラ」の水揚げ・お手入れ方法

お手入れ方法「キティラ」水揚げ・お手入れ方法

キティラの花をより長く美しく楽しむために、以下の手順で水揚げをしましょう。

キティラの水揚げ方法

  • 余分な葉を取り除く
  • 茎を水平にカットする
  • 浅水に浸けてこまめに管理する

余分な葉を取り除く

キティラを購入したらまずは余分な葉を取り除きましょう。

特に水に浸かる部分の葉は、すべて落とします。
葉が水に浸かると、水が腐りやすくなるためです。

葉が多く残っていると、お花に栄養が行き届きにくくなる恐れもあります。

できる限り葉を取り除くことで、よりお花が長持ちする効果が期待できますよ。

茎を水平にカットする

切れ味の良いハサミで茎を水平にカットします。
茎の断面をつぶしてしまわないように注意しましょう。

キティラの茎は腐りやすいため、あまり茎が傷まないようにまっすぐ切ることが大切です。

浅水に浸けてこまめに管理する

キティラの茎は傷みやすい特徴があるため、浅水で管理するのがおすすめです。

花瓶の底から3~5cm程度を目安に、少量の水に浸けましょう。

またキティラは水が濁りやすいお花だと言われています。
より長く綺麗なお花を楽しむためにも、できる限りこまめにお水を替えてあげましょう。

ラナンキュラス「キティラ」の花言葉

キティラの花言葉は「優しい心遣い」です。

大切な人に感謝の気持ちを伝えたいときに贈るプレゼントにぴったりな花言葉です。
またキティラのレモンイエローは老若男女を問わずに贈りやすいカラー。

明るくポジティブな気持ちを届けたいときに贈る花としてもおすすめですよ。

ラナンキュラス全体の花言葉、色別の花言葉については「ラナンキュラスの花言葉とは?由来や色別の花言葉を紹介」でも紹介しています。プレゼント時の色の組み合わせを考えたい方は参考にしてみてください。

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