カーネーション「セイラム」は、赤をベースにやや白っぽいピンク色が混ざり合った品種です。
単色のカーネーションとは異なる、個性的な魅力があります。
この記事ではカーネーション「セイラム」の特徴や水揚げ方法、プレゼント時に知っておきたい花言葉を紹介します。
カーネーション「セイラム」の主な特徴
- 赤とくすみピンクのシックな花色
- 綺麗な姿を長く楽しめる
- 花のサイズが大きく豪華な印象
花の卸販売サイト「フラワースミスマーケット」
家庭用セイラムが5本から購入できる
「Flower Smith Market」は花の仕入れ専門サイトです。カーネーション「セイラム」の産地・生産者情報や、おすすめの水揚げ方法なども掲載しています。
カーネーション「セイラム」の特徴早見
色 | 赤・ピンク |
タイプ | スタンダード(STD) |
咲き方 | 剣弁咲き |
日持ち | 1週間~10日 |
香り | なし |
出回り時期 | 通年 |
主な生産地 | 南米 |
セイラムの特徴は上記のとおりです。
色や日持ちについて、具体的な内容を見ていきましょう。
赤とくすみピンクのシックな花色
セイラムの花びらは、赤色とくすみがかったピンク色が混ざり合った色味をしています。
色の混ざり方には個体差があり、全体的に赤っぽく見えるものや、ピンクっぽく見えるものなどさまざま。
全体的に大人っぽくシックな雰囲気があり、年上の方へのプレゼントとしてもおすすめです。
綺麗な姿を長く楽しめる
セイラムは他のカーネーションと同様、非常に日持ちしやすいお花です。
通常は1週間~10日程度、こまめにお手入れすれば2週間ほど楽しむこともできますよ。
濃いめの花色のため、少し傷が入っても目立ちにくい点もメリットです。
花のサイズが大きく豪華な印象
南米を中心に生産されるセイラムは、発色がよく、花のサイズが大きいのが特徴です。
1つ1つの花に存在感があるため、花瓶に1輪だけ飾るのも素敵です。
何本かを束ねてブーケにすれば、より豪華な印象を演出することもできるでしょう。
カーネーション「セイラム」の水揚げ・お手入れ方法
セイラムの花をより長く楽しむためには、購入直後の水揚げが重要です。
セイラムに合った水揚げ方法は以下のとおりです。
セイラムの水揚げ手順
- 余分な葉を取り除く
- 茎を水中で斜めにカットする
- 水につけておく
余分な葉を取り除く
葉をできるだけ少なくしておいた方が、水揚げがよくなります。
特に水につかる部分の葉は、丁寧に取り除いておきましょう。
葉を強く引っ張ると、茎が折れてしまうリスクもありますので、ハサミなどでカットするのがおすすめです。
茎を水中で斜めにカットする
茎を水中に沈めた状態で、先端を斜めにカットします。
斜めにカットすることで、水を吸う断面が広がり、花に栄養が行き届きやすくなります。
カットする際は、切り口から節までの距離が遠くなるようにしましょう。
節のすぐ下で切ってしまうと、水の吸い上げが悪くなってしまいます。
水につけておく
茎を切り戻した後は、適量の水につけておきましょう。
水揚げのよいお花ですので、深水にする必要はありません。
ただし水が少なすぎると、花の重みに負けて折れやすくなりますので注意しましょう。
カーネーション「セイラム」の花言葉
セイラムなどの複色カーネーションには、「愛の拒絶」といったネガティブな花言葉があります。
ただし赤をベースとしたお花ですので、赤いカーネーションの花言葉である「母への愛」などの意味も込めることができるでしょう。
花言葉による誤解を招きたくない場合は、メッセージカードや手紙を添えて贈るのがおすすめです。
家庭用セイラムが5本から購入できる
初回送料無料、小ロットから仕入れが可能
Flower Smith Marketではセイラムを5本から卸売価格で販売しているため、小ロットで購入したい花屋さんも気軽に仕入れることができます。