花図鑑

スイートピー「イエロー」の香りや水揚げ方法、花言葉を紹介

2023.12.19

スイートピー品種図鑑「イエロー」

Bloom Note編集部

Bloom Note(ブルームノート)編集部です。お花のお手入れ・アレンジメント方法から、お花屋さんの仕事に必要な知識まで、お花が好きな全ての人に役立つ情報を配信しています!

イエロー」は、明るい黄色の花びらをもつスイートピーの品種です。

今回はスイートピー「イエロー」の香りや水揚げ方法、プレゼント時に知っておきたい花言葉などを紹介します。

スイートピー「イエロー」の主な特徴

  • 爽やかな甘い香り
  • 鮮やかなレモンイエローの花びら
  • 蝶のように優雅な花姿

スイートピー「イエロー」の特徴

特徴早見「イエロー」色・タイプ・咲き方etc

「イエロー」は、ひとたび見るだけで、心晴れやかな気分にさせてくれるお花です。
気分を上げたいときや、相手を元気づけたいときに贈りたいですね。

レモンイエロー
咲き方 一重咲き
日持ち 1週間程度
香り 微香(甘酸っぱい香り)
出回り時期 11月~4月
主な生産地 愛知県、大分県、宮崎県

爽やかな甘い香り

スイートピーは、フレグランスフラワーとして人気のお花です。

なかでも「イエロー」は、鼻をくすぐる甘酸っぱい香りがします。
見た目だけでなく、香りでも爽やかな気分をもたらしてくれることでしょう。

鮮やかなレモンイエローの花びら

スイートピー「イエロー」の花びらは、明るい印象をあたえるレモンイエロー
純白の花びらをレモンイエローでじんわりと染め上げたような風合いがなんとも魅力的です。

甘い色味の花や、ユーカリのような淡い緑の葉ものと相性がいいですよ。

蝶のように優雅な花姿

「イエロー」は、まるで蝶が舞っているかのように見える花姿をしています。
フリルを思わせる繊細な花びらは、ほどよいボリューム感があり、優雅な雰囲気があります。

1本でラッピングしても見栄えがいいので、例えば卒業式など、大人数に対して贈る花としてもおすすめです。

スイートピー「イエロー」の水揚げ・お手入れ方法

お手入れ方法「イエロー」水揚げ・お手入れ方法

スイートピーは花びらが繊細な分、丁寧な扱いが求められます。
また、湿度が高いとシミができやすいので、高温多湿は避けて管理してください。

イエローの適切な水揚げ方法を紹介します。

イエローの水揚げ方法

  • 茎を切り戻して、水揚げをする
  • 元気がないときは湯揚げが必要
  • 風通しのいい場所で管理する

茎を切り戻して、水揚げをする

輸送中に茎の先端に雑菌が繁殖していることが多いので、まずは茎をカットしましょう。

茎の先端を水の中に入れた状態で、先端から2㎝ほどのところを斜めに切ってください。
なるべく深い位置で切り戻してあげると、水圧で水がよく上がります。

元気がないときは湯揚げが必要

水不足や雑菌が原因で花に元気がないときは、湯揚げが必要です。

切り戻しを行った後、茎を5㎝ほど出した状態で、花全体を新聞紙で包みます。
その後、沸騰したお湯に茎の先端を10秒ほど浸けてください。

最後にお湯につけた部分の茎は切り、すばやく水に入れ、水揚げを行いましょう。

風通しのいい場所で保管する

スイートピーは、湿度の高い環境が苦手なお花です。
とくに、水揚げ後は葉や茎からの蒸散が激しくなるので、風通しのいい場所に置いてあげましょう。

スイートピー「イエロー」の花言葉

イエローがもつ花言葉には、「判断力」「分別があります。

信号機や注意マークで使われる黄色を連想してつけられた花言葉です。
花言葉を用いてプレゼントするのであれば、教え導いてくれた恩師や職場の上司へ、感謝の気持ちを込めて贈るのがおすすめです。

-花図鑑
-