「アップルブロッサム」は、白やピンクなどの優しい色合いの花びらを持つ、キンギョソウ(スナップ)の品種です。
フローラルな香りが特徴で、草丈が長くスタンド花や生け花にもぴったりのお花です。
今回はキンギョソウ「アップルブロッサム」の特徴や水揚げ方法、プレゼントの際に知っておきたい花言葉などを紹介します。
キンギョソウ(スナップ)「アップルブロッサム」の主な特徴
- 白~薄ピンクのふんわりとした花びら
- フローラルな甘い香り
- 草丈が長く、スタンド花や生け花などのアレンジに最適
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「Flower Smith Market」は花の仕入れ専門サイトです。キンギョソウ「アップルブロッサム」の産地・生産者情報や、おすすめの水揚げ方法なども掲載しています。
キンギョソウ(スナップ)「アップルブロッサム」の特徴
色 | 白〜薄いピンク |
日持ち | 1週間〜10日程度 |
香り | 強香(フローラルな甘い香り) |
出回り時期 | 10月~4月 |
主な生産地 | 埼玉県、静岡県 |
アップルブロッサムの特徴は上記のとおりです。
香りや特徴について、詳しく見てみましょう。
白~薄ピンクのふんわりとした花びら
アップルブロッサムは、白や薄ピンクの優しい色合いの花びらを持ちます。
ふわふわと繊細な質感で、柔らかく可愛らしい雰囲気が特徴です。
ちなみに、「キンギョソウ」という名称は、お花の形が金魚の姿に似ていることから来ていると言われています。
フローラルな甘い香り
アップルブロッサムは、キンギョソウ(スナップ)の中でも、フローラルな強い香りを放つ品種です。
甘く優しい香りが特徴で、見た目だけでなく香りでも場を華やかに演出してくれます。
草丈が長く、スタンド花や生け花などのアレンジに最適
キンギョソウ共通の特徴として、草丈が長いことが挙げられます。
草丈の長さは、スタンド花や生花などのアレンジでとても活躍します。
ただし、キンギョソウは先端が上を向いて曲がってしまいやすい特性もあります。
そのため、アレンジで取り入れる際は、曲がる可能性も考慮して花瓶などを選びましょう。
キンギョソウ(スナップ)「アップルブロッサム」の水揚げ・お手入れ方法
お花を長持ちさせるためには、適切な水揚げ・お手入れが欠かせません。
アップルブロッサムに適した水揚げ方法は、以下の通りです。
アップルブロッサムの水揚げ方法
- 余分な葉を取り除く
- 新聞紙などで花をしっかり包む
- 茎の先端をまっすぐカットする
- 花に元気がない場合は湯揚げする
余分な葉を取り除く
アップルブロッサムに葉が多くついている場合は、事前に取り除いておきましょう。
特に花全体の下半分についている葉は、水揚げを阻害してしまう可能性があるため、綺麗に取り除くのがおすすめです。
新聞紙などで花をしっかり包む
アップルブロッサムの水揚げで大切なことは、初めにお花全体を新聞紙などで包んでおくことです。
キンギョソウは草丈が長く、そのまま水揚げすると曲がってしまうリスクがあるためです。
また、新聞紙でお花全体を包んであげることで、水分の蒸発を防ぐこともできます。
茎の先端を3cm程度カットする
バケツなどに水を溜め、水中でアップルブロッサムの茎の先端を3cm程度カットします。
茎をカットすることで、断面が新鮮な状態になり、水をより吸収しやすくなります。
花に元気がない場合は湯揚げする
花が新鮮な状態の場合、茎をカットした後は2~3時間水につけておくだけで、しっかり水が揚がってくれます。
花が項垂れているなど元気がない場合は、湯揚げをしてあげましょう。
茎の切り口を80℃程度のお湯に数十秒つけることで、導管内の空気や細菌が抜け、水をよく吸うようになります。
お湯につけた切り口は変色してしまうのでカットし、冷水に2~3時間つけておきましょう。
お手入れのポイント
キンギョソウは、下から順に花が咲き進みます。
咲き終わった花は、適宜取り除いてあげましょう。
キンギョソウ(スナップ)「アップルブロッサム」の花言葉
アップルブロッサムがもつ花言葉は、「おしゃべり」「でしゃばり」などです。
あまりプレゼントに適した花言葉とは言えないかもしれません。
ただし、キンギョソウ全体で見ると、「永遠の美」「愛情の絆」「求愛」といった花言葉を持ちます。
大切な人へ贈る際には、誤解を招かないようにメッセージカードなども添えてあげると安心です。
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