ガーベラの品種「プチキャヴァリエ(プチキャバリエ)」は、静岡県のJAとぴあ浜松で生産されているオリジナル品種です。
産地限定のため流通量はそれほど多くありませんが、元気の出る黄色のミニガーベラで、可愛らしいお花です。
この記事では、プチキャヴァリエの特徴や水揚げ方法、花言葉を解説します。
ガーベラ「プチキャヴァリエ」の主な特徴
- 黄色の花びらを持つ半八重咲き品種
- ミニガーベラの中では比較的大きめ
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ガーベラ「プチキャヴァリエ」の特徴
ガーベラ「プチキャヴァリエ」には以下のような特徴があります。
色 | 黄色 |
タイプ | 芯白 |
咲き方 | 半八重咲き(セミダブル) |
サイズ | 小輪 |
出回り時期 | 通年 |
主な生産地 | 静岡県 |
黄色の花びらを持つ半八重咲き品種
プチキャヴァリエは、柔らかい黄色の花びらが印象的なお花です。
ビビッドなイエローではなくパステル系の色味ですので、花束に取り入れても目立ちすぎず、全体に穏やかな雰囲気を与えてくれます。
咲き方は半八重咲き(セミダブル)で、花の中心に小さな花びらが密集しているのが特徴です。
ミニガーベラの中では比較的大きめ
プチキャヴァリエはミニガーベラに分類される品種ですが、ミニガーベラの中では花径が比較的大きめです。
大輪ガーベラほどではないものの存在感があり、少ない本数を飾っても寂しさを感じさせません。
フラワーアレンジメントにアクセントとして取り入れるのもおすすめです。
ガーベラ「プチキャヴァリエ」の水揚げ方法
ガーベラ「プチキャヴァリエ」を仕入れたら、しっかりと水揚げを行ってあげましょう。
ガーベラはそれほど花もちの良いお花ではありませんが、適切な水揚げを行えば花もちを良くすることも可能です。
お花屋さんで扱うときは、以下の手順で水揚げを行いましょう。
- 花を新聞紙で巻く
- 茎をまっすぐカットする
- 浅水につけておく
花を新聞紙で巻く
水揚げの前に、まずはプチキャヴァリエを新聞紙で巻きます。
このとき、茎の先端が揃った状態で新聞紙を巻くようにしましょう。
花びらはしっかりと上を向いた状態になるようにします。
新聞紙で巻いたら、花が固定されるようにテープで留めておきます。
茎をまっすぐカットする
プチキャヴァリエの茎を水中につけ、1センチ程度カットします。
斜めではなく、断面がまっすぐになるようにカットしましょう。
ガーベラには、茎が腐りやすいという特性があります。
断面が大きくなると余計に茎が腐りやすくなり、水も汚してしまいますので、断面を小さくするためにまっすぐ切ると覚えておきましょう。
浅水につけておく
茎をカットしたら、5センチ程度の浅水に2~3時間程度つけておきましょう。
深水にするとやはり茎が腐りやすくなるため、水は少なめにすることが必須です。
花がシャキッと上を向き瑞々しい状態になったら、水揚げの完了です。
ガーベラ「プチキャヴァリエ」の花言葉
プチキャヴァリエのような黄色いガーベラの花言葉は「究極の愛」「親しみやすさ」「やさしさ」など。
黄色い花にはネガティブな花言葉が多いと言われることもありますが、ガーベラの場合はプレゼントにも最適な花言葉を持っています。
大切なパートナーや家族、友人へのプレゼントとしてもおすすめしたいお花です。
家庭用プチキャヴァリエが5本から購入できる
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Flower Smith Marketではプチキャヴァリエを5本から卸売価格で販売しているため、小ロットで購入したい花屋さんも気軽に仕入れることができます。