この記事はこんな方におすすめ
- バラのドライフラワーの作り方を知りたい
- バラのドライフラワーを安く購入したい
- バラのドライフラワーを綺麗に飾る方法やアレンジ方法が知りたい
美しい色合いと優雅な花びらを持つバラは、ドライフラワーとしても人気のお花です。
ドライフラワーにすれば、生花よりも長く、手間いらずでバラを楽しめますよね。
この記事では、バラのドライフラワーの作り方や注意点、綺麗に飾るためのアレンジ方法を解説します。
また、より長くバラのドライフラワーを楽しみたいなら、プロが作ったドライフラワーを購入するのもおすすめ。ドライフラワーを安く買える通販サイトもご紹介します。
バラのドライフラワーが安く購入できる
初回送料無料、ラインナップ豊富!
Flower Smith Marketでは、種類豊富なバラのドライフラワーを5本から卸売価格で購入できます。長さ50cm以上の花のみ販売しているので、ブーケやリースなどのアレンジにも最適です。
バラのドライフラワーの作り方
ドライフラワーの作り方にはいくつかの種類があり、お花の種類によって適した方法が異なります。
バラをドライフラワーにしたい場合は、「ハンギング法」「シリカゲル法」と呼ばれる方法が適しています。
なお、ドライフラワーの作り方には花瓶に少量の水を入れ、少しずつ水分を蒸発させてお花の水分を抜く「ドライインウォーター法」もありますが、バラには適していません。
ドライインウォーター法では花びらが黒ずみやすく、花首も垂れやすくなってしまうためです。
ここでは、バラをドライフラワーにする際の下準備と、ハンギング法・シリカゲル法による作り方を紹介します。
ドライフラワーにする前の下準備・ポイント
ハンギング法、シリカゲル法どちらの方法で作るとしても、綺麗なバラのドライフラワーを作るには下準備が重要です。
また、ドライフラワーに適した状態のバラを見極めることも大切です。
バラのドライフラワー作りの下準備や、お花の選び方について見てみましょう。
重なっている葉を取り除く
まずは下準備として、重なっている葉などは取り除いておきましょう。
重なっている部分の葉は水分が蒸発しにくく、うまく乾かなくなってしまうためです。
小輪のバラを選ぶ
花びらの色を残したままドライフラワーにしたい場合は、なるべく短時間で乾燥させることが重要です。
大輪の品種は中心に水分がこもりやすく乾燥しにくいです。
そのため、小輪〜中輪のバラを選ぶようにしましょう。
7~8割ほど開花したバラを使う
バラのドライフラワーは、完成までに約1~2週間かかります。
そのため、満開を迎えたバラで作り始めてしまうと、途中で花びらが傷んだり発色が悪くなったりする可能性があります。
特に「ハンギング法」でドライフラワーを作る場合は、綺麗な状態で完成を迎えられるよう、満開の状態のバラではなく、7~8割開花した状態のものを選ぶことが重要です。
ハンギング法
ハンギング法は、ドライフラワーの作り方でも代表的な方法です。
お花を吊るして自然乾燥させる方法で、手軽に行えるため初心者にもおすすめできます。
ハンギング法の手順
- 茎を好きな長さにカットする
- 麻紐などでお花を1〜2本ずつ結ぶ
- エアコンの近くなど、乾燥しやすく風通しの良い場所に吊るす
- 花の水分が蒸発するまでそのまま放置する
完成までの期間の目安は、1〜2週間程度となります。
ハンギング法のメリット・デメリット
ドライフラワー作りでもポピュラーなハンギング法ですが、次のようなメリット・デメリットがあります。
ハンギング法のメリット
- 手間なく簡単にドライフラワーにできる
- 乾燥させている途中の段階でも飾って楽しめる
ハンギング法のデメリット
- 生花の状態に比べてボリュームが落ちやすい
- 花びらの色が褪せやすい
ハンギング法は、とにかく手間をかけずにドライフラワーにしたいという人におすすめの方法です。
「花びらの色を綺麗に残したい」と考えている人は、次に紹介する「シリカゲル法」を選んでも良いかもしれません。
シリカゲル法
シリカゲル法は、お菓子や海苔などに封入されている乾燥剤(シリカゲル)を使ってお花を乾燥させる方法です。
バラの鮮やかな色を残したままドライフラワーにしたい場合におすすめです。
シリカゲル法の手順
- 瓶やタッパーなどの密閉容器に3分の1程度シリカゲルを敷く
- 花首から2cm程度下での部分でバラをカットする
- 密閉容器にバラを置き、花が埋まるまでシリカゲルを追加する
- バラがシリカゲルに埋まったら、容器の蓋を閉めて乾燥させる
シリカゲル法の場合、完成期間の目安は1週間程度となります。
シリカゲル法のメリット・デメリット
シリカゲル法のメリット・デメリットは以下のとおりです。
シリカゲル法のメリット
- バラの色合いや花びらの形を保ったままドライフラワーにできる
- 完成までにかかる期間が比較的短い
シリカゲル法のデメリット
- バラをシリカゲルに埋める際に花が潰れないよう注意が必要
- シリカゲルを購入するコストが発生する
シリカゲル法は、茎をカットしてお花の部分のみをドライフラワーにしたい場合に最適の方法といえるでしょう。
バラのドライフラワーが黒くなる原因と対処法
バラのドライフラワーを作ったものの、すぐに黒ずんでしまった経験がある方も多いかもしれません。
バラのドライフラワーが黒ずんでしまう場合は、水分が抜けるのが遅いことが原因である可能性が高いです。
ドライフラワーが黒くなるのを防ぐには、以下のような対策を行ってみてください。
- 湿気が多い夏や、梅雨時期を避けてドライフラワーを作る
- 室内を除湿して、早めに乾燥させる
空気が乾燥している冬~春先の時期であれば、花の水分が抜けるスピードが速いため、黒ずみを避けられる可能性が高いでしょう。
どうしても湿気の多い時期に作りたい場合には、エアコンの除湿機能などを使って乾燥を促すことが重要です。
バラのドライフラワーを安く買える通販サイト『Flower Smith Market』
手作りのドライフラワーももちろん人気ですが、より長持ちさせたい場合や、プレゼントとして贈りたい場合は、プロが作ったドライフラワーを購入するのも1つの手です。
しかし、「ドライフラワーは値段が高い」というイメージがある方も多いのではないでしょうか。
花の卸売サイト『Flower Smith Market(フラワースミスマーケット)』なら、バラのドライフラワーを1本100円程度から購入できます。
長さ50cm以上のバラのみ販売しているので、ブーケやリースなどのアレンジもしやすいですよ。
【1本100円~】気軽に楽しめるドライフラワー
フラワースミスマーケットで販売されているドライフラワーは、全部で300種類以上。
バラだけでも赤系・ピンク系・イエロー系などさまざまな品種のドライフラワーが揃っています。
専用の設備で乾燥させ、徹底した温度管理を行っているため、自宅で作るのが難しい発色が良く、日持ちしやすいバラのドライフラワーが手に入ります。
1本あたり100円程度~と低価格で、5本から購入できるので、バラのドライフラワーを気軽に楽しみたい方におすすめです。
生花に近い色や質感の「高級ドライフラワー」も購入可能
フラワースミスマーケットでは、まるで生花のような色や形、みずみずしさを残した「バラの高級ドライフラワー」も購入できます。
ドライフラワー特有の花の縮みやくすみ感がなく、生花の何倍も長持ちするため、特別な日のプレゼントにもおすすめ。
高級ドライフラワーという名前ではありますが、1本あたり300円前後~と比較的お手頃な価格で、3本から購入できます。
バラのドライフラワーのおすすめアレンジ
1本でも存在感のあるバラのドライフラワーは、花瓶に挿すだけでも素敵な雰囲気を演出してくれますが、さまざまなアレンジを楽しむこともできます。
バラのドライフラワーのおすすめのアレンジ方法について、見てみましょう。
フレームや箱に入れて飾る
1つ目は、お気に入りのフレームや箱にバラのドライフラワーを詰めて飾る方法です。
奥行きのあるフレームに入れて壁に飾ったり、蓋のない箱に詰めて置物として楽しんだりできます。
特にシックな印象のバラのドライフラワーは、ブラウンやホワイトなどのカラーのフレームがよく合います。
持ち運びもしやすくなり、プレゼントにもぴったりですね。
吊るして飾る
2つ目は、吊るして飾る方法です。
壁や天井などに紐を張り、フックなどをかけて吊るしましょう。
また、ドライフラワーは生花に比べて重みがないため、マスキングテープなどを使って壁に直接貼ることもできます。
特にハンギング法でドライフラワーを作る場合は、最初から飾りたい場所で乾燥させれば、完成後に移動させる手間もなくおすすめです。
リースにする
3つ目は、リースにする方法です。
他の草花と組み合わせて輪を作り、玄関や壁などに飾ってみましょう。
バラのみを飾るのに比べて、存在感のあるインテリアとして楽しむことができます。
自分好みのお花やデザインを選ぶことで、オリジナリティのある作品を飾ることができるのも嬉しいポイントです。
バラのドライフラワーの花言葉
バラのドライフラワーには、生花と同じ「愛」「美しさ」といった花言葉が込められています。
素敵な花言葉を持つバラのドライフラワーは、家族や恋人への贈り物にもぴったりですね。
また、プレゼントされたバラを長く楽しみたい場合に、ドライフラワーにしてみるというのも良い方法です。
バラには色や本数別の花言葉もありますので、アレンジの組み合わせなどを考えるなら「バラの花言葉を本数・色別に紹介!怖い意味もあるため要注意」の記事もあわせてチェックしてみてください。
まとめ
バラのドライフラワーは、お花を吊るす「ハンギング法」や、乾燥材を使った「シリカゲル法」を使って、自宅でも比較的簡単に作れます。
お部屋で楽しむ際は、フレームや箱に入れたり、吊るして飾ったりといった簡単なアレンジがおすすめ。
ただし湿気が多い時期に作ると、すぐに黒ずんでしまう原因となりますので、できれば梅雨や夏の時期を避けて作るとよいでしょう。
季節問わずドライフラワーを楽しみたい場合や、より長持ちするドライフラワーが欲しい場合は、通販サイトなどで購入するのも1つの方法です。
この記事を参考に、ぜひバラのドライフラワーを生活に取り入れてみてください。