トルコキキョウ「ボヤージュイエロー」の花びらや咲き方、水揚げ方法

「ボヤージュイエロー」は、淡い黄色の花びらをもつトルコキキョウの品種です。
八重咲きの品種で、ふんわりとしたフォルムが優しげな雰囲気を感じさせます。

今回はトルコキキョウ「ボヤージュイエロー」の花びらや咲き方の特徴、水揚げ方法、花言葉などを紹介します。

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トルコキキョウ「ボヤージュイエロー」の特徴

八重咲きならではの華やかな印象のボヤージュイエロー。
八重咲きの中でも、花びらにフリンジが入ったトルコキキョウで、ヒラヒラとした花びらが軽やかな印象をあたえてくれます。

暑さに強いので、夏場のアレンジメントにも使いやすいです。

透明感のあるイエローの花色

ボヤージュイエローは、透明感のある花色をしています。
すっきりとした色味なので、アレンジメントに爽やかな印象をプラスできますよ。
主張しすぎないイエローなので、甘めのデザインから上品なデザインまで色々なアレンジが楽しめます。

軽やかなフリンジの花びら

八重咲きのトルコキキョウの中でも、花びらにフリンジが入っているボヤージュイエロー。
花びらの縁の細かな切れ込みは、繊細で美しく、軽やかな雰囲気を感じさせます。

ふんわりとしたフォルムなので、花束やアレンジメントの主役はもちろん、空間を埋めるためのフィルフラワーとしても使えますよ。

暑さに強く、夏場のアレンジにも最適

ボヤージュイエローは、暑さに強いトルコキキョウで、夏場のアレンジに最適な花材です。
暑さで水下がりしやすい夏でも、水揚げが良いボヤージュイエローはしっかりと吸水し、元気に咲いてくれます。

また、茎が腐りにくいボヤージュイエロー。
一般的な切り花は、夏場は茎が腐りやすく、寿命が長く持たないこともあります。
しかし、ボヤージュイエローは適度に水替えをすれば、夏場でも2週間ほど保つことができますよ。

トルコキキョウ「ボヤージュイエロー」の水揚げ・お手入れ方法

ボヤージュイエローは、水揚げのいい花材です。
茎を切り戻すだけでも十分に吸水してくれますが、お花に元気がない場合は湯揚げを行うのも効果的です。

ボヤージュイエローの詳しい水揚げ方法を紹介します。

余分な葉を取り除く

最初に余分な葉を取り除いて、より水揚げしやすい状態に整えてあげます。
葉は水につかると腐って、雑菌発生の原因になるので、下部の葉はすべて取り除いてもいいでしょう。
葉が付いている部分は、節になっていて折れやすいため気を付けて作業してください。

節の部分は避けて、水中で茎を切り戻す

次に節の部分は避けて、水中で茎の先端を3cmほど切り戻します。
節の部分で切ってしまうと、吸水が悪くなるので注意しましょう。

切り戻すときは手で折るか、切れ味のいいハサミで斜めに切ってください。
空気が入らないよう、水の中にしっかりと入れた状態で切り戻すと、水上がりが良くなりますよ。

元気がなければ湯揚げをする

お花に元気がなければ湯揚げを行いましょう。
茎を数十センチほど出した状態で、花全体を新聞紙で包みテープや輪ゴムでとめます。

茎を切り戻し、沸騰したお湯に20秒ほどつけます。
お湯から引き上げたら、変色した部分の茎はカットして、すばやく浅水につけましょう。

トルコキキョウ「ボヤージュイエロー」の花言葉

ボヤージュイエローがもつ花言葉は、「すがすがしい美しさ」です。

ボヤージュイエローの優美な花姿や、晴れやかな花色にぴったりな花言葉ですね。
「ボヤージュ（旅）」と名付けられているお花なので、新たな門出を応援する気持ちや、明るい旅路になることを願って贈ると良さそうです。

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