花図鑑

ガーベラ「イギー」の花の色や咲き方の特徴、お手入れの方法

2023.12.13

ガーベラ品種図鑑「イギー」

Bloom Note編集部

Bloom Note(ブルームノート)編集部です。お花のお手入れ・アレンジメント方法から、お花屋さんの仕事に必要な知識まで、お花が好きな全ての人に役立つ情報を配信しています!

イギー」は、ピンク色の花びらと黒い芯のコントラストが美しいガーベラの品種。

細い花びらがツンツンと尖った形が特徴的なスパイダー咲きのお花です。

この記事ではガーベラ「イギー」の特徴やお手入れ方法、花言葉などを紹介します。

ガーベラ「イギー」の主な特徴

  • ピンク色の花びらと黒い芯のコントラストが美しい
  • スパイダー咲きで立体的な花姿
  • 茎に含まれる水分が多く傷みやすい

ガーベラ「イギー」の特徴

特徴早見「イギー」色・タイプ・咲き方etc

イギーの花びらはマットな印象の優しいピンク色です。
花芯が黒タイプのガーベラなので、ピンクと黒のコントラストが美しいお花。
花びらが立って咲きやすく、立体感があるのが特徴です。

ピンク
タイプ 黒芯
咲き方 スパイダー咲き
サイズ 小輪
出回り時期 通年
主な生産地 静岡県、神奈川県
原産国 オランダ

ピンク色の花びらと黒い芯のコントラストが美しい

イギーは花びらがピンク色で、花芯が黒タイプのガーベラです。

ピンクと黒のコントラストが美しく、可愛らしさの中に大人っぽさを感じさせます。

落ち着いたマットなピンク色の花びらが、おしゃれで洗練された印象ですよ。

スパイダー咲きで立体的な花姿

イギーは花びらがツンツン尖っているスパイダー咲きタイプのガーベラです。

多くのガーベラが平べったく咲くのに対して、イギーは花びらが色々な方向に向かって咲くのが特徴。

ふわふわとした動きがある花姿がイギーの魅力の1つです。

茎に含まれる水分が多く傷みやすい

茎に含まれる水分が多く、繊毛があるため茎が傷みやすいお花です。

水が付いた部分の茎は腐りやすくなるため、こまめに切り戻しなどのお手入れをしてあげましょう

ガーベラ「イギー」の水揚げ・お手入れ方法

お手入れ方法「イギー」水揚げ・お手入れ方法

イギーを購入した後は適切なお手入れをすることで、より長く元気な姿を楽しむことができますよ。
以下の手順で水揚げをしてあげましょう。

イギーの水揚げ方法

  • お花全体を新聞紙で巻く
  • 水中で茎の先端をカットする
  • 浅水に2~3時間ほど浸けておく

お花全体を新聞紙で巻く

茎の先端を揃えた状態で、お花を新聞紙で包みましょう。

お花がまっすぐ上を向いだ状態で巻いてあげると、茎がまっすぐ伸びやすくなります。

新聞紙はテープで止めて、しっかり固定しましょう。

水中で茎の先端をカットする

水中で茎の先端を1cm程度カットします。

水の中で切ることで水圧がかかりやすく、お花が水を吸い上げやすくなりますよ。
また、ガーベラの茎は傷みやすいので、断面積を小さくするためにまっすぐ切りましょう

浅水に2~3時間ほど浸けておく

カットした茎の先端を5~6cm程度の浅水に移します。
2~3時間ほど水に浸けて、茎が元気に立つまで待ちましょう。

イギーの茎は腐りやすいため、花瓶に移した後も3cm程度の浅水で管理するのがおすすめです。
水を汚しやすいお花なので、こまめに水を替えてあげてくださいね。

ガーベラ「イギー」の花言葉

イギーの花言葉は「感謝」「熱愛」「思いやり」です。

日頃お世話になっている人に「感謝」や「思いやり」の気持ちを伝えるために贈ってみてはいかがでしょうか。
また、「熱愛」の花言葉を持っているので、恋人やパートナーへプレゼントするお花としてもおすすめですよ。

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