花図鑑

ガーベラの品種「ジューシー」の特徴や水揚げ方法・花言葉を紹介

2022.07.07

ガーベラ品種図鑑「ジューシー」

Bloom Note編集部

Bloom Note(ブルームノート)編集部です。お花のお手入れ・アレンジメント方法から、お花屋さんの仕事に必要な知識まで、お花が好きな全ての人に役立つ情報を配信しています!

ジューシー」はオレンジ色のガーベラの品種です。
名前のとおり、果実のようなフレッシュさが印象的なお花です。

今回はガーベラの品種「ジューシー」の特徴や水揚げ方法、知っておきたい花言葉を解説します。

ガーベラ「ジューシー」の主な特徴

  • 明るいオレンジ色で元気な印象
  • 華やかさを演出する八重咲きの花びら

ガーベラ「ジューシー」の特徴

ジューシーの特徴早見

ガーベラ「ジューシー」の具体的な特徴について見ていきましょう。

オレンジ
タイプ 芯白
咲き方 八重咲き(ダブル)
サイズ 小輪
出回り時期 通年
主な生産地 静岡県

明るいオレンジ色で元気な印象

ジューシーの花びらは明るいオレンジ色をしています。
ピンクのガーベラに比べると流通量は劣りますが、見ていて元気の出るお花で安定した人気があります。

暑さに弱いと言われるガーベラですが、夏の暑い日でもお手入れをしながら飾りたくなるお花です。

華やかさを演出する八重咲きの花びら

ジューシーは「八重咲き(ダブル)」と呼ばれる咲き方をする品種です。
一重咲き(シングル)に比べると花びらの枚数が多く、細かい花びらがぎっしりと詰まっています。

花束にジューシーのような八重咲きのガーベラを取り入れると、一気に華やかさが増すのでおすすめですよ。

ガーベラ「ジューシー」の水揚げ方法

ジューシーの水揚げ方法

元気な印象のジューシーを長持ちさせるには、適切な水揚げが欠かせません。
以下の手順でお手入れをしてあげましょう。

  1. 花を新聞紙で巻く
  2. 水中で茎をまっすぐカット
  3. 浅水に2~3時間つけておく

花を新聞紙で巻く

水揚げ作業の前に、花全体を新聞紙で巻きます
茎の先端を揃えた状態で、手巻き寿司のような感覚で花全体を包みましょう。
このとき、花が上を向いた状態になるようにします。

新聞紙で包んだら、テープなどで留めて固定します。

水中で茎をまっすぐカット

茎の先端を水中に浸し、1センチ程度まっすぐカットします。
このとき斜めにカットしてしまうと、断面が大きくなり茎の劣化を速めてしまったり、水を汚してしまう原因になります。
ガーベラのように茎が腐りやすいお花は、断面が小さくなるようまっすぐカットするのが基本です。

浅水に2~3時間つけておく

茎をカットした後のジューシーは、5センチ程度の浅水につけて2~3時間待ちます
花が瑞々しく元気な状態になったら水揚げの完了です。

注意ポイント

ガーベラは水に浸かった部分の茎が腐りやすくなる性質があります。
深水にすると茎全体が腐ってしまうリスクがありますので、水の量は少なめに保ちましょう。

ガーベラ「ジューシー」の花言葉

ジューシーのようなオレンジ色のガーベラには、「冒険心」「我慢強さ」「忍耐」などの花言葉があります。
見た目と同じく元気でパワフルなイメージを受ける花言葉ですね。
日々頑張っている友人やパートナーに向けた、応援の気持ちを込めたプレゼントとしてもぴったりのお花です。

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