フラワーコラム

お祝い事に最適な花の種類とは?シーン別におすすめの色や花言葉も徹底解説!

【決定版】お祝い事におすすめな花の種類まとめ!シーンごとに最適な花言葉も紹介

Bloom Note編集部

Bloom Note(ブルームノート)編集部です。お花のお手入れ・アレンジメント方法から、お花屋さんの仕事に必要な知識まで、お花が好きな全ての人に役立つ情報を配信しています!

さまざまなお祝いへの贈り物として、お花は定番のプレゼントと言えます。

しかし、お祝いごとの種類によって、贈るお花に向き・不向きがあるのはご存知でしょうか?
お花を贈る際の注意点や贈り物として最適なお花の種類を把握していないと、せっかく贈ったプレゼントが失礼にあたる可能性もあります。

そこで本記事では、お祝いのシーンごとに最適なお花の種類をご紹介します。
贈る際の注意点や、それぞれの花言葉をしっかり理解して、色々なシーンで喜んでもらえるお花を贈りましょう。

こんな方におすすめ

  • お祝い事にお花を贈りたい
  • お祝いのシーンごとに最適なお花が知りたい
  • お祝いのシーンごとにお花を贈る際の注意点が知りたい

お祝い事に贈る花にはどんな種類がある?

お祝い事に贈る花としては、次の7種類が一般的です。
なお参考価格は、飾る花の種類や本数などによって変わります。

贈る相手との関係性やシチュエーションを考慮して、最適な種類・価格帯のお花を選びましょう。

お祝い花の種類 参考価格 花の特徴
胡蝶蘭 約10,000円~50,000円
  • 開店・開業祝いのお祝いに贈られることが多い
  • 高額だが、上質で高級感がある
スタンド花 約15,000円~
  • 開店・開業祝いの定番
  • 見た目のインパクトは強いが、配置にスペースが必要
ブーケ 約3,000円~10,000円
  • 結婚式や卒業式、誕生日などさまざまなシーンで贈られる花束
  • 比較的安価だが、花瓶がない人に贈ってしまうと困らせてしまう可能性も
アレンジメント花 約3,000円~15,000円
  • 結婚式や誕生日などに贈られる
  • かごなどの容器にスポンジを入れお花を飾りつけたもの
  • デザイン性が高く、個性を出しやすい
観葉植物 約15,000円~
  • 開店祝いに贈ることが多い
  • お花に比べて華やかさはないが、インテリアとして馴染みやすい
  • 長持ちもしやすい
ドライフラワー 約3,000円~20,000円
  • 出産祝いや結婚式、誕生日などに贈るのが一般的
  • 枯れないため、手入れなしでも長く楽しめる
  • 水分がなく、色落ちした印象もあるため好みは分かれる
プリザーブドフラワー 約5,000円~30,000円
  • 出産祝いや結婚式、誕生日などにプレゼントされることが多い
  • お花に特殊な染料を吸わせ、保存加工したもの
  • 枯れないため、手入れなしでも長く楽しめる

【シーン別】お祝い事に最適な花の種類

お祝いのシーン別にプレゼントとして最適なお花の種類をご紹介します。
定番のお花から意外と知られていないマニアックなお花まで幅広くご紹介するので、個性的なお花を贈りたい人にも最適です。

ご自身の状況に応じて、最適なお祝いの花を探してみてください。

ビジネスシーンのお祝い

ビジネスシーンでお花を贈る状況としては、おもに次のようなケースが挙げられます。

  • 開店祝い
  • 開業祝い
  • 移転祝い

定番なのは、背の高いパイプスタンドでお花を飾る「スタンド花」です。
単純にお祝いとしてだけでなく、広告塔のような役割も兼ねるため、お店の宣伝にもなります

ただし大きいお花を設置するには、それなりにスペースが必要なので、事前に設置場所がありそうか確認しておきましょう。

また、開店当日にお花を贈るのが最適と思われがちですが、実はマナー的にあまりよくないタイミングと言われています。
オープン日は何かと忙しいため、前日までか翌日以降の落ち着いたタイミングを見計らって贈るのがおすすめです。

お花を贈る相手の立場を考え、負担がかからないように気を配りましょう。

胡蝶蘭

花言葉

  • 幸福が飛んでくる
  • 純粋な愛

開店・開業祝いに贈るお花として定番なのが「胡蝶蘭」です。

蝶に似た印象を受ける優雅なフォルムが特徴的で、長いと1〜3ヶ月ほど花を咲かせます。
また香りが少なく、花粉も飛び散りにくいため、医療機関や飲食店にも贈りやすいお花です。

一般的には3本立てや5本立てで贈りますが、ご予算や相手との関係性から最適な本数を選びましょう。

アルストロメリア

花言葉

  • 持続
  • 未来への憧れ

小さな百合のような見た目の可愛らしさと上品さを兼ね備えたお花が「アルストロメリア」です。
未来を象徴する花言葉から、新たな門出である開店祝いにぴったりなお花と言えます。

白やピンクのパステルカラーから、赤やオレンジなどのビビットカラーまで色のバリエーションも豊富なので、アルストロメリアだけでスタンド花を作ってもらうのもよいかもしれません。

定番の胡蝶蘭をあえて外すことで、より印象に残る贈りものになることでしょう。

グロリオサ

花言葉

  • 栄光
  • 勇敢

商売繁盛を願うのにぴったりな花言葉を持っているのが「グロリオサ」です。
フリル状の細い花の形が独特で、個性的な印象も強いため花束にアクセントを与えられます

赤い花というイメージも強いですが、ピンクや黄色、オレンジ、白などの豊富なカラーバリエーションがあるのも特徴的です。

なお開店祝いには、赤字を連想させる赤い花はあまりふさわしくないとされるため、別の色を選ぶかあくまで差し色として活用するようにしましょう。

結婚のお祝い

結婚のお祝いとして、友人から新郎新婦へお花を贈るのも定番のプレゼントと言えます。
結婚祝いでお花を贈る場合は、ブーケやアレンジメント花が一般的です。

お花を選ぶポイントとしては、花言葉を重視すると良いかもしれません。
新郎新婦の新たな門出を心から祝福するためにも、適切な花言葉をもつお花をチョイスしましょう。

また、アレンジメント花を贈る際は、容器の素材にも気を配らなければなりません。
結婚祝いには、割れ物や壊れ物は縁起がよくないとされているため、木箱やバスケット、リース状のお花が最適です。

バラ

花言葉

  • 赤いバラ「愛情」「美」
  • 白いバラ「深い尊敬」「純潔」
  • 青いバラ「夢叶う」「神の祝福」
  • ピンクのバラ「上品」「しとやか」

プレゼントの定番としてさまざまなシーンで活躍するお花が「バラ」です。
見た目の華やかさと色とりどりのカラーバリエーションから万人受けしやすいため、結婚のお祝いにもおすすめです。

ただし、色によって花言葉が異なる点には注意しましょう。
「嫉妬」の花言葉をもつ黄色いバラはもちろん、定番の赤いバラも「あなたを愛しています」という花言葉があるため、友人からのプレゼントとしてはあまりふさわしくありません。

したがって、結婚祝いとしてバラを贈る際は「祝福」の意味をもつ青いバラや「純潔」の意味をもつ白いバラを選ぶようにしましょう。

スターチス

花言葉

  • 変わらぬ心
  • 途絶えぬ記憶

結婚祝いに贈るお花としてぴったりの花言葉を持っているのが「スターチス」です。
スターチスは、小さな花がまとまって咲く可愛らしい見た目が特徴的で、アレンジメント花の添え花としても人気があります。

また、赤やピンク、白、黄色、紫など豊富なカラーバリエーションも魅力です。

ドライフラワーにしても色褪せづらいため、思い出を長期間保存できるというメリットもあります。

長寿のお祝い

長寿のお祝いとして「いつまでも健康に長生きして欲しい」という気持ちを込めたお花を贈るのも、きっと喜んでもらえるでしょう。

ただし、長寿を祝う節目の年齢には、それぞれ次のような色が定められています。
お花を贈るおじいちゃん、おばあちゃんの年齢を踏まえて、最適な色のお花を選んであげましょう。

長寿祝いの名称 概要 テーマカラー
古希 70歳のお祝い
喜寿 77歳のお祝い
傘寿 80歳のお祝い 黄・金
米寿 88歳のお祝い 黄・金
卒寿 90歳のお祝い 紫・白
白寿 99歳のお祝い
百寿 100歳のお祝い 桃色

リンドウ

花言葉

  • 勝利
  • 正義

勝利の花言葉から「病気に打ち勝つ」という意味で、長寿のお祝いとして人気な「リンドウ」。
上品で美しい見た目や鮮やかな青紫のカラーから、とくに古希、喜寿、卒寿のお祝いとして贈りやすいお花です。

おじいちゃん・おばあちゃんに「病気にならないでいつまでも元気でいてね」というメッセージをこめたプレゼントとして最適なお花と言えるでしょう。

カランコエ

花言葉

  • 長く続く愛
  • 幸福を告げる

花言葉から「ずっと大好きだよ」という気持ちを伝えるのに最適なお花が「カランコエ」です。

カランコエは、鮮やかな花が咲く多肉植物です。
カラーバリエーションも豊富なので、長寿のお祝いごとに最適な色のお花を贈れます

くわえて多肉植物であるため、こまめな手入れが必要ありません。

育てやすいため、お手入れに時間がかけられないおじいちゃん、おばあちゃんへのプレゼントにもおすすめです。

卒業のお祝い

卒業のお祝いとしてお花を贈るのも、気持ちが伝わりやすい素敵なプレゼントです。

なお卒業のお祝いとしてお花を贈る場合、ブーケ(花束)で贈るのが一般的
先輩や友人、先生など贈る相手の好きな色やイメージに合ったお花を選んであげましょう。

また卒業祝いでお花を贈る際には、持ち帰りやすさも重要なポイントです。
見た目が寂しくならない程度の小ぶりなサイズ感を意識すると良いかもしれませんね。

スイートピー

花言葉

  • 門出
  • 蝶のように飛躍する

新たな門出となる卒業にぴったりな花言葉をもつお花が「スイートピー」です。

スイートピーはひらひらとした花びらが蝶のようにも見える可愛らしいお花です。
ピンクや白、紫などさまざまなカラーバリエーションがあるため、贈る相手の好きな色を選んであげるときっと喜んでもらえるでしょう。

1~4月に出回るため、時期的にも卒業シーズンに贈るお花として最適です。

ミモザ

花言葉

  • 優雅
  • 友情

友人に贈る卒業祝いのお花としておすすめなのが「ミモザ」です。

小さな可愛らしい黄色の花が特徴的なミモザは、ちょうど卒業シーズンに盛りを迎えます

メインのお花というより、花束に彩りを加える名脇役としての印象が強いようです。
スイートピーと組み合わせて花束にしても、友人に感謝を伝える贈りものとして喜んでもらえるかもしれませんね。

成人のお祝い

大人としてのスタートに立った記念として、成人祝いとして華やかなお花をプレゼントする親御さんも多いようです。

なお、成人祝いでお花をプレゼントする場合、花束やアレンジメント花がおすすめ
贈るお花の花言葉も重要ですが、一生に一度の記念として見た目の華やかさも意識するべきです。

お子さんやお孫さんに喜んでもらえるよう、好みのカラーやデザインを取り入れたお花をプレゼントしてあげましょう。

ラナンキュラス

花言葉

  • とても魅力的

幾重にも重なった薄い花びらが特徴的で、華やかなお花が「ラナンキュラス」です。
エレガントな印象の見た目やストレートに魅力を伝える花言葉からも、新成人へのプレゼントにぴったりなお花と言えます。

カラーバリエーションが豊富で、品種によって花びらの大きさや形も異なるため、贈る相手をイメージして最適なお花を選んであげましょう。

ガーベラ

花言葉

  • 希望
  • 前向き
  • 美しさ

ガーベラは、新成人の明るい未来を象徴する前向きな花言葉が特徴のお花です。

一輪でも美しいフォルムや元気に花咲く印象からも、成人祝いにおすすめのお花と言えます。
また、ピンクのガーベラには「感謝」という花言葉もあるため、新成人から親御さんへ育ててくれた感謝をこめて贈るのも素敵です。

通年、手に入りやすいお花ですが、色を指定する場合は余裕をもって準備しておきましょう。

誕生日のお祝い

友人や家族、恋人など大切な人の誕生日にお花を贈るのも素敵です。

誕生日プレゼントでお花を贈る場合、ブーケやアレンジメント花、ドライフラワー、プリザーブドフラワーがおすすめです。
贈る相手の好みだけでなく、設置場所や花瓶の有無など細かいポイントも意識して最適なお花を選びましょう。

誕生日祝いのお花を相手の自宅でプレゼントする場合、玄関先で渡してしまうのはマナー的にNGとされています。
もちろん相手の都合もあると思いますが、手短に済ますのではなく、相手に喜んでもらえるような渡し方を心がけましょう。

誕生花

誕生日プレゼントとしてお花を贈るのであれば、生年月日に合わせた「誕生花」が最適です。
誕生花は365日分定められているため、本来なら誕生日当日のお花を用意してあげるべきですが、プレゼント向きではないお花や、時期的に手に入りづらい可能性もあります。

そのような場合、誕生月のお花をプレゼントするのもおすすめです。
月別の代表的な誕生花としては、次のようなものが挙げられます。相手にぴったりの花言葉や色合いのものを選んであげましょう。

お花の種類
1月 スイセン、シンビジウム、椿など
2月 フリージア、マーガレットなど
3月 チューリップ、スイートピー、スミレなど
4月 桜、アルストロメリア、カスミソウなど
5月 すずらん、カーネーション、ボタンなど
6月 バラ、トルコキキョウ、アジサイなど
7月 ユリ、ダリア、クレマチスなど
8月 ひまわり、アマリリス、アサガオなど
9月 リンドウ、キキョウ、クレマチスなど
10月 コスモス、ガーベラ、サフランなど
11月 シクラメン、スプレー菊、ブバルディアなど
12月 ポインセチア、カトレア、カランコエなど

出産のお祝い

一般的には、ベビー用品を贈るイメージが強い出産祝いですが、お花を贈るのもおすすめです。

なお、出産祝いでお花を贈る際は、なるべくお手入れに手間がかからないものを贈るのがベスト。
赤ちゃんのお世話で忙しくなることが予想されるお母さんの負担にならないよう、気配りをしてあげましょう。

また、花粉が飛びやすいお花や、香りが強いお花も避けた方が無難です。
したがって、ドライフラワーやプリザーブドフラワーをプレゼントするのもよい選択かもしれません。

贈る相手の立場に立って、迷惑にならないような気遣いを心がけましょう。

カスミソウ

花言葉

  • 幸福
  • 無邪気

「ベビーブレスフラワー」とも呼ばれる、出産祝いにおすすめのお花が「カスミソウ」です。

小さく可愛らしい白い花が特徴的で、さまざまな花束にアクセントとして活用されています。
単体で花束にしても素朴な魅力がありますが、物寂しいと感じる場合は、メインとなるお花と組み合わせると華やかな贈り物になるでしょう。

ブルースター

花言葉

  • 幸福な愛
  • 信じあう心

爽やかな水色が映える可愛らしいお花が「ブルースター」です。

ブルースターの水色は「ベイビーブルー」とも呼ばれ、男の子のラッキーカラーと言われています。
海外では、男の子の出産祝いに贈られる定番のお花であるため、参考にしてみるのもおすすめです。

まとめ

さまざまなお祝いにお花を贈る際、もっとも大切なのは相手を思う気持ちです。
見た目の好みを合わせることも大切ですが、自身の気持ちを花言葉に乗せて贈ることで、相手が感じる喜びは倍増することでしょう。

また、贈り先の環境や状況などを十分考慮し、迷惑にならないようなお花を贈ってあげることも大切です。

相手の立場に立って、手放しで喜んでもらえるような最高のお花をプレゼントしましょう。

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