「ジャンボピンク」は、一重咲きチューリップの品種の1つです。
ピンクのチューリップの中でも、「クリスマスドリーム」に次いで高い人気を誇ります。
今回はチューリップ「ジャンボピンク」の特徴や水揚げ方法、花言葉を紹介します。
チューリップ「ジャンボピンク」の主な特徴
- 鮮やかなピンク色の花びら
- 茎がよく伸びる性質がある
- 葉が水下がりしやすいため要注意
花の卸販売サイト「フラワースミスマーケット」
家庭用ジャンボピンクが5本から購入できる
「Flower Smith Market」は花の仕入れ専門サイトです。チューリップ「ジャンボピンク」の産地・生産者情報や、おすすめの水揚げ方法なども掲載しています。
チューリップ「ジャンボピンク」の特徴
色 | ピンク |
咲き方 | 一重咲き |
日持ち | 5日程度 |
香り | なし |
出回り時期 | 11月~4月 |
主な生産地 | 新潟県、富山県、埼玉県 |
ジャンボピンクの日持ちは、他のチューリップと同様に5日程度です。
特別長持ちするお花ではありませんが、明るさに応じて花が開いたり閉じたりと、違った表情を見られるのが魅力です。
鮮やかなピンク色の花びら
ジャンボピンクの花びらは、鮮やかで発色のよいピンク色。
可愛らしい花色は女性を中心に人気があり、プレゼントとしてもおすすめです。
固いつぼみの時はまだ緑色をしていますが、つぼみが柔らかくなり咲き始めるにつれて、ピンク色が徐々に発色していく様子を楽しめます。
茎がよく伸びる性質がある
チューリップ共通の特徴として、切り花になった後も茎が伸びる性質があります。
特に昼間の明るい時間は、太陽の光に向かって茎が伸びていきます。
長さが気になる場合は、こまめに切り戻しましょう。
葉が水下がりしやすいため要注意
ジャンボピンクの葉は大きくボリュームがありますが、水下がりしやすい面もあります。
葉を多く残しておくと、肝心の花に水分が行き届かなくなりますので、適宜カットするなどお手入れして使用しましょう。
特に、水につかる下部分の葉は取り除いておくことをおすすめします。
チューリップ「ジャンボピンク」の水揚げ・お手入れ方法
ジャンボピンクを長持ちさせるためには、お花が届いたらすぐ水揚げしてあげることが重要です。
水揚げ方法は以下のとおりです。
ジャンボピンクの水揚げ方法
- 葉の量を整理する
- 茎をまっすぐカットする
- 浅水につけておく
葉の量を整理する
アレンジに必要のない葉や、水につかる部分の葉は、あらかじめカットするなどして取り除いておきましょう。
葉の量を減らしておいた方が、花の水上がりが良くなります。
茎をまっすぐカットする
ジャンボピンクの茎は柔らかく腐りやすいため、斜めにカットすると断面が大きくなり、腐りやすさを助長してしまいます。
断面が小さくなるようまっすぐ切り戻しましょう。
よく切れる花はさみを使い、茎がつぶれないようスパッとカットすることも重要です。
浅水につけておく
茎をカットしたら、少なめの水につけておきます。
水を多くすると茎が腐りやすいため、5センチ程度の水で十分です。
ただし、チューリップは水をよく吸いますので、水が減り過ぎないようこまめに確認しましょう。
チューリップ「ジャンボピンク」の花言葉
ジャンボピンクの花言葉は、「愛の芽生え」「誠実な愛」などです。
バラと同様に愛を表現する花言葉が込められていますので、恋人へのプレゼントや、プロポーズで贈る花としてもぴったりです。
チューリップには上記以外にも、花色ごとに異なる花言葉がありますので、花束を贈る際はチェックしておくのがおすすめです。
家庭用ジャンボピンクが5本から購入できる
初回送料無料、小ロットから仕入れが可能
Flower Smith Marketではジャンボピンクを5本から卸売価格で販売しているため、小ロットで購入したい花屋さんも気軽に仕入れることができます。