花図鑑

チューリップ「ジャンボピンク」の特徴や花言葉、お手入れ方法

2023.03.01

チューリップ品種図鑑「ジャンボピンク」

Bloom Note編集部

Bloom Note(ブルームノート)編集部です。お花のお手入れ・アレンジメント方法から、お花屋さんの仕事に必要な知識まで、お花が好きな全ての人に役立つ情報を配信しています!

ジャンボピンク」は、一重咲きチューリップの品種の1つです。
ピンクのチューリップの中でも、「クリスマスドリーム」に次いで高い人気を誇ります。

今回はチューリップ「ジャンボピンク」の特徴や水揚げ方法、花言葉を紹介します。

チューリップ「ジャンボピンク」の主な特徴

  • 鮮やかなピンク色の花びら
  • 茎がよく伸びる性質がある
  • 葉が水下がりしやすいため要注意

チューリップ「ジャンボピンク」の特徴

ジャンボピンクの特徴早見

ピンク
咲き方 一重咲き
日持ち 5日程度
香り なし
出回り時期 11月~4月
主な生産地 新潟県、富山県、埼玉県

ジャンボピンクの日持ちは、他のチューリップと同様に5日程度です。
特別長持ちするお花ではありませんが、明るさに応じて花が開いたり閉じたりと、違った表情を見られるのが魅力です。

鮮やかなピンク色の花びら

ジャンボピンクの花びらは、鮮やかで発色のよいピンク色
可愛らしい花色は女性を中心に人気があり、プレゼントとしてもおすすめです。

固いつぼみの時はまだ緑色をしていますが、つぼみが柔らかくなり咲き始めるにつれて、ピンク色が徐々に発色していく様子を楽しめます。

茎がよく伸びる性質がある

チューリップ共通の特徴として、切り花になった後も茎が伸びる性質があります。
特に昼間の明るい時間は、太陽の光に向かって茎が伸びていきます
長さが気になる場合は、こまめに切り戻しましょう。

葉が水下がりしやすいため要注意

ジャンボピンクの葉は大きくボリュームがありますが、水下がりしやすい面もあります。
葉を多く残しておくと、肝心の花に水分が行き届かなくなりますので、適宜カットするなどお手入れして使用しましょう。
特に、水につかる下部分の葉は取り除いておくことをおすすめします。

チューリップ「ジャンボピンク」の水揚げ・お手入れ方法

ジャンボピンクのお手入れ方法

ジャンボピンクを長持ちさせるためには、お花が届いたらすぐ水揚げしてあげることが重要です。
水揚げ方法は以下のとおりです。

ジャンボピンクの水揚げ方法

  • 葉の量を整理する
  • 茎をまっすぐカットする
  • 浅水につけておく

葉の量を整理する

アレンジに必要のない葉や、水につかる部分の葉は、あらかじめカットするなどして取り除いておきましょう。
葉の量を減らしておいた方が、花の水上がりが良くなります。

茎をまっすぐカットする

ジャンボピンクの茎は柔らかく腐りやすいため、斜めにカットすると断面が大きくなり、腐りやすさを助長してしまいます。
断面が小さくなるようまっすぐ切り戻しましょう。
よく切れる花はさみを使い、茎がつぶれないようスパッとカットすることも重要です。

浅水につけておく

茎をカットしたら、少なめの水につけておきます。
水を多くすると茎が腐りやすいため、5センチ程度の水で十分です。
ただし、チューリップは水をよく吸いますので、水が減り過ぎないようこまめに確認しましょう。

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チューリップ「ジャンボピンク」の花言葉

ジャンボピンクの花言葉は、「愛の芽生え」「誠実な愛」などです。
バラと同様に愛を表現する花言葉が込められていますので、恋人へのプレゼントや、プロポーズで贈る花としてもぴったりです。

チューリップには上記以外にも、花色ごとに異なる花言葉がありますので、花束を贈る際はチェックしておくのがおすすめです。

チューリップの色別の花言葉を解説!

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