花図鑑

シンビジウム「クイーン」の花びらの色や水揚げ方法、花言葉

2024.03.19

Bloom Note編集部

Bloom Note(ブルームノート)編集部です。お花のお手入れ・アレンジメント方法から、お花屋さんの仕事に必要な知識まで、お花が好きな全ての人に役立つ情報を配信しています!

クイーン」は、淡いピンクの花びらに濃いピンクのラインが入ったシンビジウムの一種です。
花びらに厚みがあり、丈夫で扱いやすいお花です。

この記事ではシンビジウム「クイーン」の特徴やお手入れ方法、花言葉などを紹介します。

シンビジウム「クイーン」の主な特徴

  • 花びらの裏に濃いピンク色のライン
  • 丈夫で花もちが良い
  • 直射日光や極端な低温は避ける

シンビジウム「クイーン」の特徴

特徴早見「クイーン」色・タイプ・咲き方etc

クイーンは美しいピンク色の花びらが特徴的なシンビジウムの品種です。
エレガントな香りを持っており、贈り物としても重宝されているお花です。

ピンク色
サイズ 小輪~中輪
香り 強香(フローラルな香り)
出回り時期 通年
主な生産地 徳島県

花びらの裏に濃いピンク色のライン

クイーンは花びらの裏側に濃いピンク色のラインが入っているシンビジウムの一種。
ピンク色のコントラストが美しいクイーンを束ねて飾ると、お部屋がぱっと華やぎそうですね。

マットな印象の落ち着いた色合いなので、和風のデザインにも合わせやすいのも魅力の1つです。

丈夫で花もちが良い

丈夫で花もちが良いのもクイーンの大きな魅力です。
洋蘭の中でも特に日持ちのする品種として人気を集めています。

花びらが丈夫なので、花束やブーケなどの花材として扱いやすいのも嬉しいポイント。
また、クイーンは香りが良く、上品な印象のお花なので贈り物としても好まれています。

直射日光や極端な低温は避ける

クイーンは丈夫で花もちが良いお花ですが、直射日光や極端な低温は避けるのが望ましいでしょう。
基本的にシンビジウムは日当たりが良い場所を好みますが、直射日光に当たると花が色褪せることがあるためです。

また、極端に寒い環境を避けることで、より長く美しい花姿を楽しむことができますよ。

シンビジウム「クイーン」の水揚げ・お手入れ方法

お手入れ「クイーン」水揚げ・お手入れ方法

元々花もちが良いクイーンですが購入後の適切なお手入れは欠かせません。
以下の手順で水揚げをしてあげましょう。

クイーンの水揚げ方法

  • 茎を水中で斜めにカットする
  • 適量の水に浸けて管理する

茎を水中で斜めにカットする

クイーンを購入した後は、茎を水の中に沈めて斜めにカットしましょう。
斜めに切ることで断面が大きくなるため、よりお花が水を吸いやすくなります。

適量の水に浸けて管理する

茎を切り戻した後は適量の水に浸けておきましょう。
お花に徐々に水が上がります。

また、クイーンの花の中心についている米粒サイズの白いものは「花粉キャップ」というものです。
花粉キャップが取れると花もちが悪くなるため、お手入れの際に取れてしまわないように気をつけましょう。

シンビジウム「クイーン」の花言葉

クイーンの花言葉は「素朴」です。
品が良く、落ち着いた印象のクイーンに合ったシンプルな花言葉ですね。

家族や大切な相手にプレゼントとしてクイーンを贈ってみてはいかがでしょうか。
優しいピンク色なので、贈る相手の年齢や性別を選びにくいお花ですよ。

-花図鑑
-