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胡蝶蘭のマナー

胡蝶蘭は迷惑?相手を困らせないための対策も紹介!

胡蝶蘭は迷惑?知っておきたい相手を困らせないための贈り方

Bloom Note編集部

Bloom Note(ブルームノート)編集部です。お花のお手入れ・アレンジメント方法から、お花屋さんの仕事に必要な知識まで、お花が好きな全ての人に役立つ情報を配信しています!

お祝いの贈り物として定番の胡蝶蘭ですが、貰った人にとって迷惑になるのではないかと疑問に感じている方も中にはいるのではないでしょうか。

華やかな胡蝶蘭を受け取ったら嬉しいと感じる人がたくさんいる一方で、胡蝶蘭を置く場所がない場合や管理が難しいケースなど、貰ったら迷惑だと思う方がいるのも事実です。

今回は、胡蝶蘭を貰った方の実際の意見を確認するために、胡蝶蘭を貰って「迷惑に思う人」「嬉しいと感じる人」両方の口コミを調査しました。

また、胡蝶蘭を貰って迷惑に感じる理由や、迷惑にならないための対策法も紹介するのでぜひ参考にしてみてくださいね。

胡蝶蘭は迷惑?貰った方の実際の意見

胡蝶蘭を実際に貰って「迷惑に感じている方」と「喜んでいる方」それぞれの意見をピックアップしました。

胡蝶蘭を貰ったら嬉しい!喜びの意見

見た目が美しく、特別感がある胡蝶蘭を貰ったことが嬉しいと感じている方が多く見られました。
また、貰った胡蝶蘭を育てて開花した際に喜びを感じている方もいるようです。

開店祝いや新築祝いなど、お祝い事における贈り物の定番として、胡蝶蘭が幅広く活躍している様子がうかがえました。

胡蝶蘭を貰ったら迷惑?困っている方の意見

胡蝶蘭をたくさん貰ったけれど置き場所がない方や、お世話が大変だと感じている方の意見も投稿されていました。

そのほかにも胡蝶蘭の処分に迷っているなど、胡蝶蘭を貰った後の扱いに困っている方がいるようです。

胡蝶蘭が迷惑になる理由

胡蝶蘭が相手にとって迷惑になる主な理由は以下の3つ。

  • 置き場所がない
  • 管理に手間がかかる
  • 処分するのが大変

それぞれ詳しく見てみましょう。

置き場所がない

胡蝶蘭をたくさん貰って置く場所がない...

鉢植えの胡蝶蘭は大きな贈り物になるため、相手方に置く場所がない場合は迷惑になってしまうことがあります。

特に多くの方からプレゼントを貰うようなシーンでは、たくさんの胡蝶蘭が一度に集まるため、贈り先のスペースに収まらないこともあるでしょう。

管理に手間がかかる

胡蝶蘭は生花なので、受け取った方は水やりなどのお手入れをする必要があります。

花の管理に慣れていない方の場合は、胡蝶蘭を貰ってもお世話するのが大変だと感じるおそれがあります。

また、衛生的に生花を受け取らない病院など、あらかじめお花を辞退しているところもありますよ。

処分するのが大変

花が落ちた後の処分をどうするか悩むことも、胡蝶蘭が迷惑になる理由の1つ。

胡蝶蘭を処分する際は、ラッピングや支柱などを取り除く作業や、解体、ゴミの分別などに手間がかかります。
また、引き取り業者に依頼したとしても、多くの場合は費用がかかります。

胡蝶蘭を贈る際は、場所や管理、処分などの課題があることを踏まえた上でプレゼントするのが望ましいでしょう。

胡蝶蘭は花が枯れたら処分するもの?
胡蝶蘭は最初の花が落ちても枯れたわけではないので、適切に管理をすれば何度も花を咲かせる植物です。
受け取った相手側が育てるのであれば胡蝶蘭を処分する必要はありません。胡蝶蘭の花がもう一度咲くことに関する詳しい情報は、「胡蝶蘭をもう一度咲かせる方法は?お手入れのポイントを解説」を参考にしてみてください。

胡蝶蘭が迷惑にならないための対策法

縁起が良く美しい花を咲かせる胡蝶蘭は、本来であれば貰ったら嬉しい贈り物です。

ただし、贈り先に胡蝶蘭を置く場所があまりない場合や管理の手間が気になる際は、贈る側にも工夫が必要といえるでしょう。
そこで今回は、贈り物をする際に相手側に迷惑をかけないための対策法を4つ紹介します。

  • 事前に相手方の意向を確認する
  • 捨て方に配慮した胡蝶蘭を選ぶ
  • 贈るシーンに合ったサイズの胡蝶蘭を選ぶ
  • 切り花やプリザーブドフラワーを贈る

それぞれの対策法について詳しく解説します。

事前に相手方の意向を確認する

胡蝶蘭を贈る際は、事前にお花を贈りたい気持ちを伝えて、相手方の意向を確認しておくことが大切です。
また、お相手に胡蝶蘭を贈る日時を伝えておくこともマナーの1つ。

ただし、就任祝いや公演祝いなど、本人に直接確認しないほうが良いケースもあります。
その場合は、贈り先の会社の受付や、公演会場などに問い合わせをしましょう。

胡蝶蘭を贈るシーンに合わせた方法で、相手方の意向を確認することが大切です。

捨て方に配慮した胡蝶蘭を選ぶ

プラスチックや金属などの不燃素材を使わずにすべて可燃ゴミで捨てられる胡蝶蘭を選ぶのも相手方に迷惑をかけないためにできる工夫の1つ。

資材に産業廃棄物を含まずそのまま廃棄でき、環境にも優しい胡蝶蘭を専門に販売しているお店もあります。

贈答用の胡蝶蘭を扱っている「ヒカル・オーキッド」では、鉢や支柱といった資材に紙、竹、木材といった自然素材を利用しており、受け取った方は胡蝶蘭を処分する際にゴミの分別をする必要がありません。
胡蝶蘭のサイズにもよりますが、解体せずにそのまま捨てることも可能です。

ヒカル・オーキッドは胡蝶蘭を自社農園で生産しており、産地直送の胡蝶蘭を全国からオンラインショップで購入できますよ。

ヒカル・オーキッドの胡蝶蘭を見る

贈るシーンに合ったサイズの胡蝶蘭を選ぶ

胡蝶蘭のサイズ「大輪・中輪・ミディ・ミニ」

贈り物をする状況に合ったサイズの胡蝶蘭を選ぶことも重要なポイントです。

胡蝶蘭には大輪のほかにも中輪、ミディ、ミニ、マイクロといったサイズのバリエーションがあります。

開店祝いや就任祝いといったビジネスシーンでは、存在感がある大輪の胡蝶蘭を贈るイメージがありますが、相手側の置き場所などに配慮して中輪やミディなどのサイズを抑えたお花を贈る方もたくさんいます。

個人へのプレゼントであれば、サイズがコンパクトなミディやマイクロなどの胡蝶蘭を贈るのもおすすめ。
ミディやマイクロの胡蝶蘭は種類が豊富で、誕生日プレゼントや母の日など、より気軽に贈りやすいお花です。

切り花やプリザーブドフラワーを贈る

お祝いの気持ちを込めてお花を贈るのであれば、切り花やプリザーブドフラワー、ドライフラワーなどを贈るのも1つの手。

鉢植えの胡蝶蘭は「根付く」ことから「幸福が根付く」の願いを込めて贈られるものですが、場所や管理の問題から相手方に迷惑をかけてしまっては本末転倒です。

切り花であれば置き場所を取りづらく、プリザーブドフラワーやドライフラワーは基本的にお手入れをする必要がありません。

贈る相手にあまり負担をかけずに済むのは嬉しいポイントですね。

花束などを贈り物として選んだ際は、胡蝶蘭に付ける立札の代わりにお祝いのメッセージカードを添えてみてはいかがでしょうか。

まとめ

胡蝶蘭は上品で長持ちし、縁起も良いため、お祝いにぴったりのお花です。

ただし、贈り先に胡蝶蘭を置く場所がない場合や、お花のお世話が難しい場合は、受け取った方に迷惑をかけてしまうおそれがあります。

お祝いの気持ちを込めて贈った胡蝶蘭が、お相手に喜ばれないのは残念ですよね。

そこで胡蝶蘭を贈っても迷惑にならないために、以下の対策法をご紹介しました。

  • 事前に相手方の意向を確認する
  • 捨て方に配慮した胡蝶蘭を選ぶ
  • 贈るシーンに合ったサイズの胡蝶蘭を選ぶ
  • 切り花やプリザーブドフラワーを贈る

実は胡蝶蘭は大輪や中輪、ミディなどサイズのバリエーションが豊富なお花。
大型のプレゼントを避けるために、小さいサイズのミディ胡蝶蘭やミニ胡蝶蘭を選ぶ方も多くいます。
また、相手方の状況を踏まえて胡蝶蘭を贈るのを控えるのであれば、場所や管理の心配がない生花やドライフラワーなどの花束を贈ってみてはいかがでしょうか。

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