「ヘリオスロマンティカ」は、オレンジ色の花びらを持つ丸弁ロゼット咲きのバラの品種。
くすみがかったニュアンスカラーがおしゃれな印象の美しいお花です。
この記事ではバラ「ヘリオスロマンティカ」の特徴やお手入れ方法、花言葉などを紹介します。
バラ「ヘリオスロマンティカ」の主な特徴
- アンティーク調の雰囲気を持つオレンジ色
- 丸弁ロゼット咲きのコロンとした花姿
- ドライにするとよりシックな印象
バラ「ヘリオスロマンティカ」の特徴
ヘリオスロマンティカはニュアンスカラーのオレンジがおしゃれな印象のバラの品種です。
たっぷりの花びらを持つ丸弁ロゼット咲きが可愛らしいヘリオスロマンティカの特徴を以下にまとめました。
色 | オレンジ色 |
---|---|
タイプ | スタンダード(STD) |
サイズ | 大輪 |
咲き方 | 丸弁ロゼット咲き |
香り | 微香 |
出回り時期 | 通年 |
主な生産地 | 山形県 |
作出年 | 2009年 |
アンティーク調の雰囲気を持つオレンジ色
ヘリオスロマンティカはニュアンスカラーのオレンジ色の花びらを持つバラの一種です。
ギリシャ神話に出てくる太陽神であるヘリオスを名前に持つとおり、周りを照らすような存在感があります。
またロマンティカシリーズ特有の優雅さも兼ね備えており、アンティーク調の雰囲気も魅力の1つです。
丸弁ロゼット咲きのコロンとした花姿
ヘリオスロマンティカは丸弁ロゼット咲きで、ボリューム感があるお花です。
たっぷりの花びらが華やかで、コロンとした花姿が可愛らしいヘリオスロマンティカをお部屋に飾ってみてはいかがでしょうか。
丸い形やアンティーク調のオレンジ色が個性的なお花なので、アレンジのアクセントとしても活躍しています。
ドライにするとよりシックな印象
ヘリオスロマンティカをドライフラワーにすると、オレンジの色合いが淡くなる傾向にあります。
ドライになることでよりシックな印象になるため、落ち着いた雰囲気が好きな方にもおすすめです。
バラ「ヘリオスロマンティカ」の水揚げ・お手入れ方法
ヘリオスロマンティカを購入した後、適切なお手入れをすることでより長く美しいお花を楽しむことができます。
以下の手順で水揚げをするのがおすすめです。
ヘリオスロマンティカの水揚げ方法
- 葉や棘を取り除く
- 茎をカットして水揚げ促進剤に浸ける
- 深水に浸けて管理する
葉や棘を取り除く
ヘリオスロマンティカを購入した後は不要な葉や棘を取り除きます。
葉が水に浸かると水を傷める原因になるため注意が必要です。
また、棘は手で折ると茎が裂けやすくなるためハサミやナイフで丁寧にカットするのが望ましいでしょう。
茎をカットして水揚げ促進剤に浸ける
茎を斜めにカットしてから、先端を水揚げ促進剤に浸けます。
水揚げ促進剤はなくても問題ありませんが、使用することでよりお花に水が上がりやすくなる効果が期待できますよ。
深水に浸けて管理する
水揚げ促進剤に浸けた後はすぐに深水に移しましょう。
少しずつお花に水が上がるのを待ってから、花瓶に移します。
お花に元気がないときは、茎の先端を熱湯に浸けて湯揚げをするのもおすすめです。
バラ「ヘリオスロマンティカ」の花言葉
ヘリオスロマンティカの花言葉は「絆」「無邪気」「信頼」です。
太陽のような存在感を持つオレンジ色のヘリオスロマンティカにとても合う花言葉ですね。
人と人の繋がりを大切にするような花言葉を持っているため、友人や仲間、チームメイトなどに贈るお花としてもおすすめです。
バラには色別や本数別などでも異なる花言葉があるので「バラの花言葉を本数・色別に紹介!怖い意味もあるため要注意」の記事も確認してみてくださいね。