花図鑑

エリンジューム「シリウスクエスター」の特徴やお手入れの方法、花言葉

エリンジューム品種図鑑「シリウスクエスター」

Bloom Note編集部

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シリウスクエスター」は白色系のエリンジュームの品種です。

小さなお花が集まってボール状になっており、トゲトゲした花形がワイルドな印象です。

この記事ではエリンジューム「シリウスクエスター」の特徴やお手入れ方法花言葉などを紹介します。

エリンジューム「シリウスクエスター」の主な特徴

  • 珍しい白色系のエリンジューム
  • 花や葉がトゲトゲしており個性的
  • 乾燥した質感で、ドライフラワーにしやすい

エリンジューム「シリウスクエスター」の特徴

特徴早見「シリウスクエスター」色・タイプ・咲き方etc

シリウスクエスターは白色系のエリンジュームの品種です。
乾いた質感で、ドライフラワーにも人気があるシリウスクエスターの特徴は以下の通りです。

白色
日持ち 1週間~2週間程度
香り なし
出回り時期 通年
主な生産地 ケニア(輸入)

グリーンがかった白色系のエリンジューム

シリウスクエスターはグリーンがかった白色系のエリンジュームの一種。
エリンジュームは青色系が多く出回っているため、白色系は珍しい品種です。

ナチュラルカラーなので、合わせるお花の色合いを選びにくいのも嬉しいポイントですね。

花や葉がトゲトゲしており個性的

シリウスクエスターは小さいお花が集まってボール状になっています。
トゲトゲしたお花や葉がワイルドな印象を醸し出しており、個性的なアレンジにもおすすめです。

茎から枝分かれしてたくさんお花を咲かせやすいので、ボリューム感があるのも嬉しいポイントですよ。

乾燥した質感で、ドライフラワーにしやすい

シリウスクエスターは元々乾いた質感を持つお花です。
ドライフラワーにする花材としても人気がありますよ。

ドライフラワーにすると葉や苞のトゲトゲがより硬く鋭くなるため、取り扱いに注意しましょう。

エリンジューム「シリウスクエスター」の水揚げ・お手入れ方法

お手入れ「シリウスクエスター」水揚げ・お手入れ方法

シリウスクエスターを購入した後は、適切にお手入れをしてあげましょう。
以下の手順で水揚げをするのがおすすめですよ。

シリウスクエスターの水揚げ方法

  • 水に浸かる部分の葉を取り除く
  • 水中で茎を斜めにカットする
  • 適量の水に浸けておく
  • お花に元気がないときは湯揚げをする

水に浸かる部分の葉を取り除く

水に浸かる部分に葉がついている場合は、取り除いておきましょう。
葉が水に浸かると、水が傷む原因になりやすいためです。

余分な葉がある場合は適宜、取っておきましょう。

水中で茎を斜めにカットする

シリウスクエスターの茎を水中で斜めにカットしましょう。

水圧によってお花に水が上がりやすくなります。
茎を斜めに切ることで断面積が大きくなり、お花が水を吸収しやすくなりますよ。

適量の水に浸けておく

茎をカットした後は、適量の水に浸けておきましょう。

エリンジュームは比較的よく水を吸収するお花なので、深水に浸ける必要はありません。

花瓶に移した後は、こまめに水を替えて清潔に保ちましょう。

お花に元気がないときは湯揚げをする

シリウスエクスターに元気がないときは湯揚げをするのがおすすめです。

お花を新聞紙できつく巻いて、茎の先端を熱湯に10秒程度浸けましょう。
その後すぐに冷水に移して、じっくりと水が上がるのを待ちます。

茎の中の空気が抜けて、お花がより水を吸いやすくなりますよ。

エリンジューム「シリウスエクスター」の花言葉

シリウスエクスターの花言葉は「光を求める」です。
エリンジュームの花や葉、苞などにツヤがあることからつけられた花言葉といわれています。

明るい未来を願うような花言葉を持っているので、門出を迎える人や新たな挑戦をする人に贈ってみてはいかがでしょうか。

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