トルコキキョウ「ボヤージュホワイト」花もち等の特徴や水揚げ方法・花言葉を紹介

トルコキキョウ「ボヤージュライトホワイト」は、清廉な白い花びらが美しいお花です。
花びらのフリンジが特徴の「ボヤージュシリーズ」の品種で、ブライダルフラワーとしても人気があります。

今回はトルコキキョウ「ボヤージュホワイト」の詳しい特徴や水揚げ・お手入れ方法、花言葉を紹介します。

トルコキキョウ「ボヤージュホワイト」の特徴

トルコキキョウ「ボヤージュホワイト」は丈夫で花もちが良いため、さまざまなシーンで活躍してくれるお花です。
具体的な特徴を見ていきましょう。

高級感のある美しい白色

ボヤージュホワイトの花びらは、上品で高級感のある白色です。
栽培環境によっては、ややアイボリー色を帯びることもあります。

グリーンとの相性も良く、ナチュラルな雰囲気・エレガントな雰囲気に仕上げたい時におすすめのお花です。

波打つような花びらでボリューム感抜群

ボヤージュホワイトの花びらにはフリンジが入っており、ふっくら波打つような形がとても優雅。
また、花びらの枚数が多く幾重にも重なっているため、ボリューム感・存在感ともに抜群です。

ボヤージュホワイトは人気の高い「ボヤージュ」シリーズの品種で、ボヤージュとはフランス語で「旅立ち」を意味します。
「新たな人生の旅立ちをする花嫁に祝福の花を」という祈りを込め名付けられました。

フリフリとした軽やかな花びらはウェディングドレスのようでもあり、まさにブライダルにぴったりのお花ですね。

厚みのある花びら・しっかりした茎

ボヤージュホワイトは、花びら一枚一枚が厚くしっかりしており、花もちがよいお花です。

花首や茎も固めで丈夫なため、アレンジの時に扱いやすいのも魅力です。

トルコキキョウ「ボヤージュホワイト」の水揚げ・お手入れ方法

ここではボヤージュホワイトの水揚げ方法を2種類ご紹介します。
水が下がってお花に元気がなくなってしまった場合には、「湯揚げ」がおすすめです。

基本的な水揚げ方法

ボヤージュホワイトの基本の水揚げは、以下の手順で行います。

不要な葉を取り除く

水につかる部分の不要な葉はしっかりと取り除いておきましょう。
葉が水につかるとお花が長持ちしづらくなったり、腐って水を濁らせてしまう原因になります。

茎を手で折る

ボヤージュホワイトの茎をポキンと手で折ります。
もともと水揚がりがよいお花なので、水中でなく空中で折ってあげればOKです。

浅水につけておく

茎を折った後は、浅水につけて管理しましょう。
水につかった部分の茎は腐りやすくなるため、こまめに水換えを行いましょう。

花に元気がない時の水揚げ方法

ボヤージュホワイトの水が下がってしまった時は「湯揚げ」を行い、元気を取り戻してあげましょう。
湯揚げは以下の手順で行います。

不要な葉を取り除く

基本の水揚げと同じく、水につかる不要な葉は取り除いておきましょう。
葉が多くついていると水下がりしやすくなります。

花全体を新聞紙で巻く

ボヤージュホワイトのお花全体を、新聞紙でしっかり巻いてテープで止めます。
この後お湯につけるので、茎の先端から20㎝程度残しておきます。

新聞紙は、お湯の蒸気からお花を守ってくれる役割があります。

茎を斜めにカットし、沸騰したお湯に20秒つける

茎の先端を斜めにカットし、沸騰したお湯に20秒ほどつけましょう。
お湯につけると茎からぷくぷくと泡が出て導管の空気が抜けるので、水をよく吸い上げてくれます。

浅水につけておく

すぐに冷水に移し、最低1～2時間はそのままにしておきます。
水量は通常の水揚げと同様、浅水で管理します。

トルコキキョウ「ボヤージュホワイト」の花言葉

ボヤージュホワイトのような白いのトルコキキョウの花言葉は「永遠の愛」「思いやり」です。

ウェディングドレスを連想させる花型といい、ブライダルフラワーとしてぴったりですね。
もちろん、大切な人への記念日の贈り物としても喜ばれるお花ですよ。

トルコキキョウの色ごとの花言葉まとめ

トルコキキョウはカラーバリエーションが豊富なお花で、色によってそれぞれ違う素敵な花言葉があります。シチュエーションや贈りたい人のイメージに合わせて選ぶと、とっても喜ばれますよ。