ピンク色の花びらが可愛らしく上品な印象のカーネーション「セリシール」。
周年流通していますが、特に母の日のシーズンによく出回る、人気の品種です。
この記事ではカーネーションの品種「セリシール」の特徴や水揚げ方法、花言葉を解説します。
カーネーション「セリシール」の主な特徴
- 上品で明るいピンク色の花びら
- 1週間以上日持ちする
- 茎が節の部分で折れないよう要注意
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カーネーション「セリシール」の特徴早見
色 | ピンク |
タイプ | スタンダード(STD) |
咲き方 | 剣弁咲き |
日持ち | 1週間~10日 |
香り | なし |
出回り時期 | 通年 |
主な生産地 | 長野県、千葉県、愛知県、福岡県、コロンビア(輸入) |
カーネーション「セリシール」は上記の特徴をもつ品種です。
ピンク色のカーネーションは、赤色のカーネーションと同様に人気があり、プレゼントとしてもよく選ばれるお花です。
上品で明るいピンク色の花びら
セリシールの花びらは、濁りやくすみのない明るいピンク色。
母の日のカーネーションといえば赤色のイメージがありますが、セリシールのようなライトピンクのカーネーションも人気があります。
剣弁咲きのフリルも美しく、万人に愛されるようなお花です。
1週間以上日持ちする
セリシールは他のカーネーションの品種同様に、とても日持ちするお花です。
毎日水替えをするだけでも、1週間はもつでしょう。
また、こまめに切り戻しをすることで、10日~2週間程度楽しめることも多いです。
茎が節の部分で折れないように要注意
カーネーション共通の特徴として、茎に節があります。
セリシールは丈夫で日持ちするお花ですが、節の部分は繊細で折れやすいため、扱いには注意が必要です。
特に水揚げやお手入れの際は、節の部分を強く持たないようにしましょう。
カーネーション「セリシール」の水揚げ・お手入れ方法
カーネーション「セリシール」をより長持ちさせるには、以下の水揚げ作業を行いましょう。
セリシールの水揚げ手順
- 不要な葉を取り除く
- 茎を水切りする
- 適量の水で管理
不要な葉を取り除く
水揚げ前に、不要な葉はカットするなどして取り除きましょう。
特に水につかる部分には、葉が残らないようお手入れすることが重要です。
葉が水につかると傷みやすくなりますし、水下がりの原因となります。
茎を水切りする
セリシールの茎を水中で斜めにカットします。
水中のできるだけ深いところで切ると、水圧によって水揚げが良くなります。
カットする際は、節のすぐ下を切らないように注意しましょう。
切り口から節までの距離がある方が、元気に水を吸いやすくなります。
適量の水で管理
茎をカットしたら、適量の水につけた状態で管理しましょう。
水揚げがよいお花ですので、深水にする必要はありません。
ただし水が少なすぎると、頭の重みで不安定になる場合がありますので、5センチ程度は水を入れておくのがおすすめです。
カーネーション「セリシール」の花言葉
セリシールのようなピンク色のカーネーションには、「感謝」という花言葉が込められています。
他にも「女性の愛」「美しい仕草」「上品」など、母性をイメージするような意味が複数あります。
お母さんへの、日頃の感謝を込めたプレゼントとして贈りたいお花ですね。
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