花図鑑

ガーベラ「サンディー」の特徴や水揚げ方法、花言葉

2023.03.10

ガーベラ品種図鑑「サンディー」

Bloom Note編集部

Bloom Note(ブルームノート)編集部です。お花のお手入れ・アレンジメント方法から、お花屋さんの仕事に必要な知識まで、お花が好きな全ての人に役立つ情報を配信しています!

サンディー」は、鮮やかな黄色の花びらを持つガーベラの品種です。
黄色のガーベラの代表的な品種で、お部屋に置くだけでパッと華やかな雰囲気にしてくれます。

今回はガーベラ「サンディー」の特徴水揚げ方法、プレゼントの際に役立つ花言葉などを紹介します。

ガーベラ「サンディー」の主な特徴

  • 鮮やかな黄色のガーベラの定番品種
  • 華やかかつ上品な半八重咲き
  • 茎がしっかりしていて扱いやすい

ガーベラ「サンディー」の特徴

サンディーの特徴早見

黄色
咲き方 半八重咲き(セミダブル)
日持ち 1週間程度
香り なし
出回り時期 通年
主な生産地 静岡県

サンディーの特徴は上記の通りです。
咲き方や色の特徴について、詳しく紹介していきます。

鮮やかな黄色のガーベラの定番品種

サンディーは、鮮やかな黄色が特徴のガーベラです。
黄色のガーベラの中でも定番と言われる品種で、老若男女問わず人気があります。
見ているだけで元気が出てくるようなビビットカラーで、1本飾るだけでその場の雰囲気を華やかにしてくれますよ。

華やかかつ上品な半八重咲き

サンディーは、ややボリューム感のある半八重咲きのガーベラです。
一重咲き、八重咲き、カップ咲き、カール咲きなど、ガーベラは品種によって様々な咲き方があります。
その中でも半八重咲きは、華やかさと上品さの程よいバランスがポイントです。

ガーベラの種類 咲き方・大きさ・人気品種も!ガーベラの種類まとめ!咲き方・大きさの違いや人気品種を紹介

ガーベラにはさまざまな咲き方の品種があるほか、花の大きさも大輪・小輪など品種によってさまざまです。大きさや咲き方の詳しい特徴のほか、ガーベラの人気品種も厳選して紹介しています。

茎がしっかりしていて扱いやすい

サンディーは、茎がしっかりしたお花です。
そのため、切り花にしても比較的扱いやすいと言われています。
あまりお花を活けたことがないという人にも、おすすめできるお花です。

ガーベラ「サンディー」の水揚げ・お手入れ方法

サンディーのお手入れ方法

サンディーの切り花は1週間程度楽しめます。
しかし、夏場などはどうしても萎れやすくなってしまいます。
そんな場合でも、以下の方法で水揚げしてあげることで、より長持ちさせることができますよ。

サンディーの水揚げ方法

  • 花全体を新聞紙で巻く
  • 断面が水平になるように切る
  • 浅水に浸けて管理する

花全体を新聞紙で巻く

水揚げ前に、サンディーのお花全体を新聞紙で包みましょう
花が上を向いた状態で固定することで、茎がまっすぐ伸びたまま綺麗な状態を保ってくれます。
茎の下の部分をセロハンテープで留めておくと、より安定しやすいです。

断面が水平になるように切る

茎を水に入れて、そのまま水中で茎の先端をカットします。
水揚げではよく「水の吸いを良くするために、断面が斜めになるように切る」と言われます。
しかし、ガーベラの茎は腐りやすい特徴を持つため、断面を小さくするよう水平に切ってください。

浅水で管理する

茎をカットしたら、5~6cmの水に2~3時間つけます。
花瓶に飾る際には3cm程度の浅水で管理しましょう。

サンディーの茎は、水分を多く含み繊毛が多いです。
そのため、あまり深い水に浸けてしまうと腐ってしまうのです。
また、水が浸かった部分の茎は汚れやすいため、こまめに水替えをしてあげましょう。

ガーベラ「サンディー」の花言葉

サンディーには、「究極の愛」「親しみやすい」「優しさ」などの花言葉を持ちます。

「究極の愛」は、恋人や夫婦でのプレゼントにぴったりです。
また、「親しみやすい」「優しさ」の花言葉を込めて、友達や家族への贈り物にも良いですね。
どれもポジティブな意味合いの言葉であるため、シーンを問わずプレゼントに使いやすいお花です。

ガーベラの花言葉一覧はこちら

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