花図鑑

カーネーションの品種「コマチ」色や咲き方・水揚げ方法を紹介

2022.05.12

カーネーション品種図鑑「コマチ」

Bloom Note編集部

Bloom Note(ブルームノート)編集部です。お花のお手入れ・アレンジメント方法から、お花屋さんの仕事に必要な知識まで、お花が好きな全ての人に役立つ情報を配信しています!

カーネーション「コマチ」は白とピンクの複色品種です。
見た目が可愛らしく、販売しているお花屋さんも比較的多いことから人気のあるお花です。

今回は、カーネーションの品種「コマチ」の特徴や水揚げ方法、花言葉などを解説します。

カーネーション「コマチ」の主な特徴

  • 白と濃いピンクの複色品種
  • 水あげが良く咲きやすい
  • 折れやすいため取り扱いには要注意

カーネーション「コマチ」の特徴【画像つき】

コマチの特徴早見

コマチはスタンダードタイプのカーネーションの品種です。
咲き方は「剣弁咲き」と呼ばれ、花びらが多く、縁にギザギザの切れ込みが入っているのが特徴です。
カーネーションと聞いて多くの人が思い浮かべる、王道の咲き方をする品種と言えますね。

白・ピンクの複色
タイプ スタンダード(STD)
咲き方 剣弁咲き
日持ち 1週間~10日程度
香り 微香(フルーティーな香り)
出回り時期 通年
主な生産地 長野県、千葉県、静岡県、愛知県、香川県、コロンビア(輸入)

白とピンクの複色で可愛らしい印象

「コマチ」の花びらは白をベースに、はっきりとした濃いピンクの縁取りが入っています。
白とピンクという人気の配色で、特に女性に好まれやすいお花です。

可愛らしい印象のお花が好きな方におすすめすると良いでしょう。

水あげが良く咲きやすい

コマチはカーネーションの中でも水あげの良い品種です。
水をよく吸うため、花が元気に咲いてくれます。

開花速度も比較的早い品種と言えるでしょう。

折れやすいため取り扱いに注意

コマチは水あげが良い一方で、花首や節の部分が折れやすく取り扱いには注意が必要なお花です。
下処理や水揚げ作業の際は、折れないように丁寧に扱いましょう。

カーネーション「コマチ」の水揚げ・お手入れ方法

コマチの水揚げ方法

コマチの日持ちをできるだけ良くするためには、店頭に置く前に適切な水揚げ作業を行いましょう。
具体的には、以下の手順で水揚げを行います。

  1. 下葉の処理
  2. 空切りまたは空折り
  3. 茎を水につけておく

下葉の処理

茎の下の方にある、水に浸かる部分の葉は取り除いておきましょう
葉の量を減らしておくことで、花が栄養を吸収しやすくなります。

空切りまたは空折りをする

コマチは水上がりの良いお花ですので、切り戻しの際は空切り(水につけずに空中でカット)でも十分です。
ハサミを使っても良いですが、可能なら手で折るのがおすすめ
手で折ることで、ハサミを通じてバクテリアが媒介しないというメリットがあります。

空切り、または空折りをする際は、切り口から節までが遠くなるような位置でカットしましょう。
節のすぐ下を切ってしまうと、花に栄養が行き届きづらくなります。

茎を水につけておく

切り戻したコマチは、茎を水につけて管理します。
水上がりが良いため、深水でなくとも栄養をよく吸収してくれますよ。

カーネーション「コマチ」の花言葉

コマチのような複色のカーネーションの花言葉は「愛の拒絶」。
可愛らしい見た目に反して、少し衝撃的な花言葉ですね。

ちなみに、白のカーネーションには「純粋な愛」「尊敬」、ピンクのカーネーションには「女性の愛」「感謝」などの花言葉があります。
コマチは白とピンク両方の花言葉を持つと考え、ネガティブな花言葉は気にせずにプレゼントする方も多いですよ。

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